作庭家重森三玲1936年より全国の庭園を実測調査し、全国500箇所にさまざまな時代の名庭実測、 古庭園の調査などにより、 研究家として日本庭園史のさきがけとなる。 昭和14年 (1939年) 『日本庭園史図鑑』26巻を上梓して庭園史研究の基礎を築き、 また昭和51年 (1976年) には息子の重森完途と共に『日本庭園史大系』全33巻 (別 巻2巻) を完成させるなど庭園史研究家としても多大な功績を残した人物である。 重森三玲氏