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かつての英語苦手中学生が

ホームステイをきっかけに人生を変えた

 

 

当時のホストファミリーとは

20年以上交流を続け

 

現在は高校と小学校で英語を教えている

 

 

アメリカ短期ホームステイアドバイザー

Rikaです。

 

 

●簡単なプロフィール

英語苦手中学生のまま

ホームステイにチャレンジ

→帰国後、ホストファミリーと

連絡を取り続けることで英語力がアップ。

→得意になった英語を活かし、

1年間の高校留学を経て、

大学では教員免許を取得。

 

 

●現在は

3人の子どもと夫、夫の両親と生活。

小学校と高校で英語の専科教員をしながら

英語の楽しさを伝える。

TOEIC860点

 

 TODAY'S
 
帰国後の交流って何をするの?

 

 

 

 

皆さんはホームステイから帰ってきてからも

ホストファミリーと交流するというと
一体どんなことをするか
想像できますか?

 

 

 

実は中学2年生の夏休み、

ホームステイから

帰ってきたばかりの私は

 

まさかこのファミリーと交流が

20年以上も続くなんて

 

予想もしていませんでした。

 

 

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私自身、中学2年生の時に

ホームステイに参加する前は
 

英語が苦手で、
海外経験はほとんど無し、

 

 

「外国人との交流」が

日常だなんて

 

想像もしない世界でした。

 

 

私は佐賀県の田舎に住んでいる

ただの中学生

 

 

私自身はもちろん
私の周りの同級生も
海外経験のある人なんて

1人もいませんでした。

 

 

そんな今日は

『帰国後、ホストファミリーと

どのように交流をしてきたか』
ということをテーマに

 

 

ホームステイを終えた後、

 

私が実際にどんなことを

やってきたのかを
お伝えしようと思います。

 

 

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帰国後の交流って何をするの?

 

 

帰国後の交流ってどんなことをするの?

 

ということですが 

 

 

 

これは

  • 実際に会う交流
  • 連絡を取り合う交流

の二つがあります。

 

 


交流、というのは

友人や、親戚の方々と

みなさんも様々な場面で

普段やっていますよね。

 

 

実際に会う交流というのが

 

親戚だと、

お正月やお盆などに集まったり

親しい友人だと、

食事や旅行に行ったり。

 

 

 

連絡を取り合う交流というのは

 

年賀状をやり取りしたり

LINEなどで近況を伝えたり。

 

 

ですから人によって、

交流する対象によって
 

やり方も様々。

 

 

 

私の場合、

交流を続けたいホストファミリーは

アメリカにいるわけですから 

 

学生時代は手紙を書いたり、

電話をしたりという交流が主でした。

 

 

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手紙や電話の内容は?

 

 

そんな
「遠くに住む

ホストファミリーと連絡を取り合う」
というスタイルで

交流を続けてきた私ですが、

 

 

実際にどんなやり取りを

していたかというと

 

 

簡単に言えば

 

自分の近況を伝え

ホストファミリーの近況を聞く

この2つす。

 

 

もちろんイレギュラーで

プレゼントを

贈ったりすることもありました。

 

 

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交流を続けるには

 

 

交流を続けて行くには

 

「相手からの連絡を待つのではなく

自分から連絡をする」

この心が必要で

 

 

それが私で言うと

 

エアメール(国際郵便)と、
電話(国際電話)だったのです。

 

 

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手紙に関しては
大体週に1回、便せん1枚から2枚、

 

学校であったことや、

自分の身のまわりの

生活のことなどについて

 

英語で手紙を書きました。
 

 

 

国際電話も時差を考慮して

週末のお昼時にかけていました。

 

 

実はこの2つの交流は

お互いの近況が

アップデートされていくだけでなく

私の英語力も

飛躍的に伸ばしてくれました。

 

 

 

毎週、便せんに1枚から2枚、

びっしり英語をライティングして

 

 

顔の見えない国際電話で毎週30分、

スピーキングとリスニングを

していたのです。 

 

 

実はこの方法は

学校で学んだ英語を

すぐに実践できる

最高の場でもありました。 

 

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生涯に渡る交流ってどうやるの?

 

 

手紙をやり取りしたり

電話をかけたり

 

 

正に生きた英語を使いながら

 


ホストファミリーとの

交流を深められたからこそ

 

「いつか会いにいきたい」という

気持ちを持ち続けて


ワクワクしながら毎日を過ごせました。

 

 

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実際、

私が結婚して新婚旅行先を

決める時のこと


夫に「行き先はアメリカがいい」と

言いました。

 

それは、私が密かに

夢見ていたことの一つで

 

「新婚旅行は必ずアメリカ!」

決めていたのです。 

 

 

海外なんて、

新婚旅行でも無い限り

滅多に行けないし


夫も賛成してくれたので 

 

 

すぐホストファミリーに連絡をして

結婚から半年過ぎた8月に

 

 

中学の頃のホストファミリーと、

 

その親戚で、私が高校留学の時に

1年間ホームステイした

ホストファミリーの家に

 

 

それぞれ3日間ずつ滞在しました。

 

 

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ずっとホストファミリーと

交流を続けていたからこそ

 

 

私と、夫を快く迎え入れてくれ

 

 

高校の時お世話になったホストファミリーは

私が高校留学時に

親交のあった人を呼んで

 

 

盛大なパーティを開いてくれました。

 

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ホームステイに1ヶ月行っただけで、

交流が続いていなければ 

 

 

このように新婚旅行で里帰りすることも

かなわなかったかもしれません。

 

 

ですが私は、

中学2年のころのホームステイから

20年近く経っても

 

 

家族同然に受け入れてもらえました。

 

 

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なぜこんなことができたかというと

 

私が自分から手紙を出し続け、

電話をし続けたから。

 

 

ホストファミリーからの手紙の返事は

ほとんどなかったし

 

 

電話も向こうから

かかってくることはありませんでした。

 

 

新婚旅行で感動の再会をしたとき

 

「全然お手紙を返せなくてごめんなさい」と

ホストマザーが

申し訳なさそうに言いましたが

 

 

大きな箱の中に、

私がこれまで送った手紙全てが

 

大事そうに保管してあったのです。

 

 

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手紙の返事がない、ということで

 

「本当に届いているのかな」と

不安を感じることも正直ありましたが、

 

 

でも、「住所は間違ってないし、

届いているだろう」くらいに考え

 

 

毎回ワクワクした気持ちで

「今日習った英語の言い方で

書いてみようかな~」

 

「今日はあのことについて書こう」
 

 

と、やりたいから書き続けた、

と言う感じです。

 

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当時は、毎月5000円くらい

日本の電話料金とは別に

請求が来ていた国際電話も、

 

 

今ではFacebookの

無料ビデオ通話を利用して

顔を見ながら話をすることができ、

 

 

便利になったな~と感じています。

 

 

アメリカで1ヶ月

ホームステイと留学をして

 

今でも変わらず交流が続いているのは

 

手紙

電話

ビデオ電話を使って

 

 

自分がしたいときに

したいペースで交流ができているから。

 

 

さらに交流を深めた先に

 

 

私はそのようにして

ホストファミリーと交流を深めてきましたが

 

 

もっと行き来したいと思うなら

実際に会いに行ったり、

来てもらったりすると良いですよね。

 

 

例えば

私の場合

子どもが生まれてから、

子ども連れで里帰りしたり、

 

 

ホストファザーが仕事の関係で

たまたま東京主張が決まり

 

仕事終わりに、

はるばる佐賀県まで会いに来てくれたり

したこともありました。
 

 

 

ホストファザーは3日間の滞在で

 

 

呼子のイカの活き作りを食べたり

 

 

大川内山で焼き物ショッピングをしたり

 

夫が出走する

市内一周駅伝の応援に行ったり

 

私の両親と夕食を囲んだりしました。

 

 

 

このように、

ホームステイを

1ヶ月のイベントで終わらせずに

 

家族として生涯付き合って

いくこともできます!

 

 

コロナが落ち着いたら
今度は、

家族みんなで会いに行きたいな。

 

Love always Rika