ルコラが我が家にやってきたのは生後10ヶ月の時でした。 


バジルと毎日お散歩に行っていた公園で知り合った方にレスキューされたのが5ヶ月の頃。

空港まで迎えにいったその人に、物凄い笑顔で抱きついてきたそうです。

毛玉とよごれがいっぱいついたスタンダードプードルのパピー。それがルコラでした。


レスキューした方の話によると、元の飼い主は情緒不安定。

精神安定剤を飲むと、まる1日どころか、30時間近く起きないらしい。

ご飯も、お水にさえも飢えてたに違いないルコラ。

「だから、ゴミ箱だって漁ってたらしいのよ!」と……
ある時、元飼い主家から飛び出して車にひかれたルコラ。 

どうすれば良い?と電話してきたという元飼い主……
その頃一緒にいたヨーキーをバリケンに入れたままファンヒーターの前に置いて死なせた人……


なぜ、こんな人にワンコを売ったの?

なぜ、あなたはワンコを買ったの?


そんな話を聞いて、怒りに震えたのは、レスキューした方が家族として迎えて、そして、2つ目の名前なってから3ヶ月経った時でした。


仲良くなったその人の家には、スタンダードプードルが5頭、トイプーもマルチーズもいました。 

でも、そこは、ペット禁止の集合住宅。

我が家に初めて来た時、肉球が綺麗なピンク色だったルコラ。
多分、お散歩には行ってなかった……… 


その家のワンコ達は、みんなとっても良いこ達ばかりで、決して吠えません。
そんな中、ルコラだけが、グルグル~っと、まるで甘えるように、こちらに向かって鳴くのです。


鳴き声に困り果てたその人は、新しい家族を探していました。


そして、我が家に連絡が来たのです。

私達は、前に一度仔犬を迎える事に失敗した事があります。

だから先ず、バジルに拒否反応が出ない事が何よりも一番大切な事でした。 

外て会って、我が家にも来てもらって、相手の方の家にもお邪魔して。

バジルの反応を見ました。
大丈夫かな、と分かっても私達は悩みました。


バジルと同じように愛せるのか……ただそれだけを…………………



「うちが引き取らなかったらどうなるの?」 

「いろいろ声をかけてるけど、お金も発生するから………」との事。


ゆっくり考える時間は無い。 



それから1週間後、ルコラは私達の家族の一員になったのです。

そして、また3つ目の新しい名前【ルコラ】になりました。


バジルは、うちのコになって幸せです!心からそう言える私達。  


ルコラはどう?幸せ?

いつも問いかけました。

あなたのパパとママになった私達は、あなたを幸せにしてますか? 



迷いながら、確認しながらのルコラとの生活も、もうすぐ4年


そして、今は、こう問いかけるのです。

ルコラ、今幸せだよね?




長いお話にお付き合いくださり、本当にありがとうございました。

まだまだ書きたい事はいっぱいですが、上手くまとめる事が出来ませんでした。


たくさんのワンコ達が幸せと思える世の中になりますように……願いながら、今日はこの辺で…