こちらの続きです。

 


鑑定書をもらってモヤモヤし、
いよいよ講座初日を迎えて、
私は講座に出席するかどうかさえも
悩んでいました。

グループディスカッション怖い、
共感してもらえなかったらどうしよう。

みんなの前で当てられて、
トンチンカンなことを答えちゃって、
失敗したらどうしよう。

まゆさん怖い、どうしよう。

講座は後日動画でも見れるので、
当日参加はマストではないけれど…



ぐるぐる、ぐるぐる。
そういうえば、私はこういうことを
よく繰り返している。

予定を立てるところまではとんでもなく
張り切っているのに、
いざ当日が来ると憂うつでたまらない。

私、人と話すの好きじゃない。
話すことがとても億劫。


だって、相手を不快にさせないように
色々気を遣わなきゃいけないもの。


ただ今回は、
不安で不快な気持ちを抱えたままでも、
参加することにしました。

今までと違う行動を取らなければ、
変わりたくても変われない。

自分にとって嫌なことを避けてやることが
自分への愛だとしても、
自分の成長のために敢えて経験することも
自分への愛ならば。

やってみなければ変われないものがある、
だったら、やるしかない。
 

 

 


愛の心理学講座のディスカッションは、
5名程度のお互いに違う星を持つ者同士。

ブレイクアウトルームに移動したとき、
ものすごく緊張しました。

顔出しにして、思わず話しだそうとした
自分自身を静止して。

星ごとに役割分担があったのです…
私は書記担当でした。

誰も発言しないという沈黙が、
めちゃくちゃ嫌いで。

それを解消するためにいつも先陣切って
発言して場を仕切ることをしてました。

でも今回は、コーディネータ役になる星が
決まっていたので、
じっと耐えるようにディスカッションが
始まるのを待つ。

あ~

沈黙嫌だ~

と、ここでようやく気付きました。


人と話すのが好きじゃないんじゃない。
沈黙が訪れることが

怖いんだ
って。

沈黙が不快なものだと思っているから、
お相手に沈黙を感じさせないように
あれこれ話題を提供して話し続けねば
と頑張って、それで疲れてたんだ!!


私が気を遣っていたのは、
沈黙が起きないようにすることだった。

そして、
沈黙を破る役目は自分にしかないんだって
思い込んでいたのでした。

一体いつから、沈黙が悪いって、
思ってたんだろう??

ふと思い浮かんだのは、
母親に叱られたときに黙り込んでしまい、
「黙ってないでなんとか言え!」と
きつく怒鳴られたことでした。

黙っていると

相手が苛立って怒る

強烈な体験と共に刷り込まれた「作法」。

それが、40年近くも私の中に生き続けた

設定そのものだったのでした。




続きます。