故郷のキュウイ山
今日は、田舎の祖父母の家に遊びに行ったときの思い出を書きます。
8年ほど前に、書いた日記より。
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2001年5月22日
今日、田舎のおばあちゃんの家に行って、キュウイの花粉付けを手伝いました!
花粉はピンクに染めてあって、シュっと一噴きしたら、
キュウイの白い花がピンク色に染まります。
それで、受粉させた花と、まだ花粉をつけてない花と見分けます。
毎日毎日キュウイの花は咲くので、1つ残らずうまく全部に花粉をつけていきます。
花粉がついていなかったら、キュウイは実らないので、とっても大事な仕事なのです!
私のおじいちゃんは、山のエキスパート!
「由美子ちゃん、
来てごらん、ここにたくさん鯉がおるんぞ。」
っと、沼地に連れて行ってくれて、
長靴で岸をバチャバチャいわせたら、
大きな鯉がニューっとたくさんよって来ました。
いい沼地で、ここにボートを浮かばせたらさぞかし気持ちよさそうだった。
いつかやってみよう・・・でもちょっと、怖いかも。
そして、次はそこら辺に、たくさん生えてるショウブの葉を
採って帰って、お風呂に入れるのだそうです。
良い匂いがするらしい。
おじいちゃんは、山を満喫してるなーって思いました。
そして、そこらに木苺がたくさんあって、「食べれるからお食べ」
と教えてくれたので、
私、キュウイの花粉付けのお手伝いもどこへやら、
ムシャムシャ食べまくりました。うまい!
なんか、小さい頃から知ってる山だし、
何度となく来ているのに、
おじいちゃんといると、常に、新たなことを教えられているのが、不思議でした。
山も常に変化しているのか・・・それとも、私が知らなすぎなのかしら?