先月に書いた、人生初の長期入院詳細です。

 

(場所の特定を避けるため、画像はありません)

 

今年、4月の午前中のことだと思うのですが、自宅を出て

猫の薬をもらいにペット病院へ行く途中。

 

電チャリに乗っていて、ばったり倒れたそうです。

後ろを走っていた方が救急車を手配してくれたとか。

 

頭を打ったため、「硬膜外出血」という状態になっていて、

タラレバですが、そのまま放置しておかれたら命の危険さえあったかもしれず、

昼間の人通りの多い場所で発見されて、ほんとに不幸中の幸いでした。

 

(というか、電チャリでヘルメットを被っていなかったのも良くなかったです。)

 

で、頭を打って出血していたので、縫う手術を受けたらしいのですが、

まーーーーたく覚えがありません。

気がついたら、病院のHCUのベッドの上で、頭に手術の跡がありました。

 

倒れた原因ですが、どうやら、普段カロリーの高いもの、塩分、糖分の

高いものばかり食べていて「脂質異常症」だったらしいです。

 

昨今は家庭の事情で外食もあまりしておらず、基本は自分で作る料理しか

食べてなかったのに?

自分が作る料理が天ぷら、唐揚げなどの揚げ物系が多かったからかも。

野菜なんて、キャベツを刻んだもの、くらいで

火を通した野菜とかあまり食べてなかったし。

 

気がついたとき、耳にはサイレンの音が響いていて、

「すぐに入院して検査を受けるべし」という文字がスマホに

入ってきている、という夢を見ておりました。

 

入院後、数日はぐったりしていて、食欲もなく、自力で食事ができなかったので

鼻から管を通されて辛かったです。

歩けないほど弱っていたのでお手洗いも基本は管を通し、

あとはポータブルトイレを使用するか、車椅子で看護師さんに

手洗いまで運んでもらいました。

 

鼻から管がとても辛く、オエーっとなったため、食事は看護師さんに

ケアしてもらいながら、摂るようにしました。

そのおかげか、6日後、少し良くなったので自力で食事ができるようになり、

HCUから一般病棟に移動してもらえました。

 

移った一般病棟は2名の部屋だったので冷蔵庫(有料)もあり、

気のせいか、お水も貰える量が増えて

真夜中でも遠慮せずに飲めて、ずいぶん楽になりました。

移った当初は1人だけで、お、ラッキーと思いましたが

3日後に高齢の女性が入院してきました。

 

それまで、別の個室には認知症の女性がいて、

「お父さーん、◯○○ちゃーん(娘?)、お母さんの肌着を持ってきてー」

「すいませーん、大阪駅はどちらですかー?」と

誰に言ってるの?というくらい、何度も独り言を言う方が。

その人は、3日後に退院していき、その騒音は解消されました。

 

しかし、それとほぼ同時に、近隣の病室の男性患者が、

何の病なのかはわかりませんが、

よほど苦しいのか、「うおおぁー」「があああぁ」と昼夜問わず、

ずーっと唸っていて、夜も昼もうるさくて眠れません。

唸るのにドアをずっと開放したままなので、(締めてはいけないの?)

声が響いてきて、辛い…

それから同室の女性もイビキやナースコールが何度かあって、

もちろん時間を問わないで呼ぶので、耳がいい私には辛いです。

しかも、電気を赤々と付けたたまお休みに…

 

移ってきた病棟は、大半が認知症の患者のため、

自分では大きな声を出している意識も、

明かりをつけたまま就寝している意識もまったくないと思われます。

 

どうせ同室になるなら、暗くないと眠れない方、

静かでないと眠れない方と同じがいいな…。

 

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