平成31年元日、本屋にて | 謎のこうのとり 

ありがたいことに、お正月は穏やかな快晴が続く。

元日は母を妹宅に送ったあと、息子と新しい本屋に寄ってみた。

昨年12月にオープンした本屋と食事、雑貨などの複合施設。

前を通るたび、満車で駐車待ちの車が列をなしていた。

倉庫をリノベーション、中は鉄材とかがむき出しの吹き抜けだが

本屋のスペースはとってもおしゃれ。

Sホテルのニッピーからこの洋書の壁のことは事前に聞き及んでいた。

はたしてこの本が本物か?それをチェックするのがこの日の

ミッションだった。

すごい、手が届く部分をチェックしてみたが、本物だった。

これは収集するのが大変だっただろうな。

「灰まで燃やしてしまった」某大学の愚行をふと思い出して

息子に話すと、驚いて言葉を失っていたずら。

しかし・・・・気になったのは、飲食店からの匂い。

換気は完璧だろうけど、やっぱり匂う。

この匂いは本に染みつくのは必須。

おまけに買う前の本をお試しで読書可も飲食併用可。

あり得ない。

売り物の新刊に食べ物の匂いとか、シミとかついた場合どうするのかな?

・・・・・・・と思ったずら。

お若い人がこういうスペースで食事をしながら、本を手に取り、

本好きに一人でもなってほしいと思いつつ

市場的飲食が苦手な私は落ち着かなかった。