ありがたいことに、お正月は穏やかな快晴が続く。
元日は母を妹宅に送ったあと、息子と新しい本屋に寄ってみた。
昨年12月にオープンした本屋と食事、雑貨などの複合施設。
前を通るたび、満車で駐車待ちの車が列をなしていた。
倉庫をリノベーション、中は鉄材とかがむき出しの吹き抜けだが
本屋のスペースはとってもおしゃれ。
Sホテルのニッピーからこの洋書の壁のことは事前に聞き及んでいた。
はたしてこの本が本物か?それをチェックするのがこの日の
ミッションだった。
すごい、手が届く部分をチェックしてみたが、本物だった。
これは収集するのが大変だっただろうな。
「灰まで燃やしてしまった」某大学の愚行をふと思い出して
息子に話すと、驚いて言葉を失っていたずら。
しかし・・・・気になったのは、飲食店からの匂い。
換気は完璧だろうけど、やっぱり匂う。
この匂いは本に染みつくのは必須。
おまけに買う前の本をお試しで読書可も飲食併用可。
あり得ない。
売り物の新刊に食べ物の匂いとか、シミとかついた場合どうするのかな?
・・・・・・・と思ったずら。
お若い人がこういうスペースで食事をしながら、本を手に取り、
本好きに一人でもなってほしいと思いつつ
市場的飲食が苦手な私は落ち着かなかった。