うろん | 謎のこうのとり 

博多は「発祥の地」と名の付くものが多いらしい。

妙楽寺境内では「ういろう伝来の地」という石碑を見た。

「饂飩・蕎麦」「御饅頭」なども博多が発祥でタクシードライバー曰く

大陸に近い分、博多は「発祥の地」となったのではではないかと・・・。

ホテルで無事二人と合流した後、早速その「饂飩」を食べに行く。

友達が席を予約してくれた人気のうどん屋さんでは汁の入った小さい薬缶がついてくる。

はてさて?なぜ?

博多の饂飩の麺にはこしがなく、煮すぎでは?と思うくらい柔らかい。

なので、すぐに汁を吸い、麺は量を増す。

そこで小さい薬缶の汁を継ぎ足すのだ。

私は完食したが、友達二人は「山芋」「ごぼうの天ぷら」自体も量を増し

結局麺を食べ切ることはできなかった。

おそるべし、博多のうどん。

お腹いっぱいになったところで、さきほど私がさっさささと買い物をした

D&DEPARTMENT FUKUOKAに再び行く。

友達には1階の洋服屋さんの壁の絵は一見の価値があると

無理やり連れて行き、「すごいねぇ」と感嘆しつつ、何も買わず

二階の雑貨屋さんに行く。

櫛田神社に向かう途中、おしゃれなパン屋さんを発見した。

私の趣味は写真を撮ること。

気になるものがあると、立ち止まり観察しつつ写真を撮るので

なかなか前に進めない時も多々ある。

しかし、今回は友達と一緒なので、その欲望を抑えなければならなかった。