博多では駅前の利便性のよいホテルに二泊した。
友達の一人はホテルに結構こだわりがあり、その友達に合わせて
ホテルを決定したのだが、二人は早々と予約完了したのに
私は少し出遅れてしまい、土曜日の禁煙の空室がなく、
はてさてどうしようと隣のホテルをとりあえず予約したり
人知れず四苦八苦していた。(友達には言えなかった)
毎日、ホテル予約サイトとにらめっこし、出発1週間前に
破格で禁煙の部屋をゲットした時は人知れず?
小躍りした。てへへ
喫煙の部屋は眠れないずら。
ホテルにチェックインしてからバスで向かったのは
県立美術館
むかーしむかーし、15年も前、息子と訪れた美術館。
汗が噴き出すような夏の暑い日だった。
そういえば、その時宿泊したホテルは今回と同じ。
確か、美術館の近くには池があったはずと朧げな記憶。
しかし、小雨降る森のような公園を抜けると現れた美術館の
建物は朧げな記憶があっさりとどこかに消えてしまうほど変貌していた。
小銭が40円足りなくて、バスのドライバーに5000円両替を申し出る。
しかし、ドライバーは1000円までしか両替できないという。
うーむどうしたものか?と悩んでいると
ドライバー曰く「目的のバス停の2つ手前のバス停で100円から
230円と乗車運賃が変わるから、2つ手前で降りたらどうだろう」
なんですと(*_*) 地理もよくわからない土地で
途中で降ろされてもと、逡巡していたけれど、やっぱり目的地まで
行くずらと
「復路でバスを利用した時、足りない料金を払いますから、
目的地まで行きます」と絶対降りるものかと鼻息荒く、
強引に了解してもらった。
もちろん、復路のバスではちゃんと事情を話して不足分を支払った。
その時のドライバーは「別にいいのに・・・」と言ったが
私の良心が許さないずらよ。
復路、バスに乗る前には
小銭を調達するため、美術館前のおしゃれなお店で
何に使うのか?よくわからないアイアンのオブジェを買い
財布にしこたま小銭を入れて、バス停に向かったのだった。