連休の中日、青き川に沿って山の道を走る。
真夏のような残暑に行きつ戻りつの秋だなぁと思う。
「道の駅」から見た川、温度差があるのか水面に薄っすら靄がかかっていた。
県道からさらに奥深く道を進むと一軒の蕎麦屋がある。
よくもまあこんな山深い地で蕎麦屋を営むとはと驚く。
しかし、この蕎麦屋が人気で行列ができ、午前11時半から午後3時まで。
そばがなくなるとその時点で閉店なのだ。
景色もご馳走。
開店40分前に到着するも、すでに一組の先客あり。
開店の頃にはかなりの行列ができていて、それほどまでに
美味しいのかと期待はふくらむ。
やさしいお味の煮物の小鉢
揚げたてサクサク天ぷら
十割蕎麦?この細さ、ボソボソせず、上品かつ繊細な味わいに
この味を求めて山奥なのにわざわざ来る人が多いことに納得。
人だけでなく・・・・・・
ヤマガラも来る蕎麦屋。
最後に頂いた蕎麦湯も心までとろりとまったりさせるお味だった。