フェンティドゥエニャの礼拝堂
12世紀のフェンティドゥエニャにある聖マーティン教会の
アブス(祭壇後陣)
ピレネー山脈にある教会のフレスコ画「玉座の聖母子」がキリストの
後ろに展示されている。
この広々とした空間でコンサートが開かれるそうだ。
どんな音響なのか、一度聴いてみたいなぁ。
ロマネスク様式のホールから入場券販売のメインホールを見たところ
ミュージアムショップであれこれ買って、時間を見れば
もう午後2時。4時間もいたことになる。
季節限定カフェが閉まっていて、食事をしそこなったけれど
満足な時間を過すことができたずら。
帰りは駅まで歩いた。
部分部分を運んで寄せ集めて、組み立てたとは思えないほど、
どの部屋も回廊も、中世の頃からこの地で時間を
刻んできた重みのある美術館。
ロックフェラーがこだわった美術館のまわりの環境も含めて
完璧な美術館だった。