アネシュカ修道院からホテルへ戻る途中、遅い昼食を取った。
この店は2日目ムハ美術館からの帰り道に立ち寄ったカフェと同じメニュー。
チェーン店なのかなぁ。
お腹もいっぱいになったので、ヨゼホフ周辺の街歩きに出発
マラー・ストラナはドイツ人がつくった街だとしたら、ヨゼホフはゲットーから
貧民窟そしてプラハの近代都市の顔とも言える通りをもつ地区。
もともと5つの地区だったプラハを18世紀末、皇帝ヨゼフニ世は
ゲットーの壁を取り壊して、もう一地区増やしたのがここ。
ユダヤ人はヨゼフニ世に感謝し、新しい地区の名前を
「ヨゼフ(の地区)」と名付けたそうだ。
背の高い街路樹が等間隔で林立するおしゃれな通りには、五階建ての瀟洒な
建物が並び、一階には有名ブランドの店が軒を連ねている。
ここはパリ?と勘違いしそうなくらい垢ぬけた通りなのだ。
建物には、レリーフや彫刻が施していて、どの建物も壁面を飾っている。
このあたりの建物は文化財に指定されていて、ドア一枚取り替えるだけでも
役所の許可が必要だそうだ。
このパジーシュスカー通りはチェコ語、訳すと「パリ通り」納得ずら。