ロイヤルマイルを歩く その2 | 謎のこうのとり 

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                聖ジャイルズ大聖堂の東側にある小さい建物



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ディーコン・ブローディス・タヴァーン

スティーブンソン著「ジキル博士とハイド氏」のモデルとなった
ウィリアム・ブローディンの名前がついたパブ

ウィリアム・ブローディンは大工・石工職人組合長、市議会議員を
務めた市民から尊敬される家具職人だったけれど
実は二つの顔をもっていた。
ダブルライフ、そして強盗という重罪を犯し、
聖ジャイルズ大聖堂の処刑台で絞首刑となった。
その大聖堂のすぐ近くにあるパブの名前が彼の名前とは・・・・あせる


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スティーブンソンは「死体泥棒」という短編小説を書いているが
これにもモデルがいるらしい。
この時代、解剖学の研究のために処刑された遺体を使っていたが
数が足りず、埋葬したばかりの遺体を盗むという
ボディスナッチャーという遺体泥棒がいたそうな。
その中で、墓掘りなんてメンドクサイと殺人を犯して医者に
売ったのがパークとヘアというアイルランド人。
とんでもないやっちゃドクロ


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 ロイヤルマイル、半分くらい歩いてきた。まだまだ下り坂、余裕の私。                               

                                つづく