レアーズ・ラグ | 謎のこうのとり 

謎のこうのとり


                              グレート・ホール


        ルネッサンス彫刻がほどこされたイギリスで現存する最古の石造りの受材



謎のこうのとり 王冠のついたスコットランド王室の紋章



謎のこうのとり 赤いバラをつけた女性、おそらくビーナスを表す。



謎のこうのとり 一対のアザミ、スコットランドの国花。



謎のこうのとり 緑色の男。紀元前の宗教で肥沃、多産のシンボル


このグリーンマン、翌日行ったロスリン礼拝堂でもっとユニークな顔で

見たずら。


石造りの受材は全部で8種類あって、デジカメのズームでなんとか

撮れたけれど、あと4つはピンボケで記事にアップできない。

かなり高い位置に受材はあるので、ガイドブックがなければ、そのまま

素通りしたかもしれない。



謎のこうのとり

大きい暖炉の右上には鉄柵のついた小さい窓がある。

(のぞき穴のことをスコットランドではレアーズ・ラグ)

これは国王が廷臣たちを密かに探ったり、盗み聞きしたりするためのもので

1984年ミハイル・ゴルバチョフ訪問の時、KGBから穴を塞ぐように

要請があったそうだ。


公式訪問、しかもこんな場所で秘密裏の話しなんてするのかなぁ。

でも、このホールは1650年から1886年の間、陸軍が使用していたというから

密談もあったかもしれないずら。



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