グレート・ホール
ルネッサンス彫刻がほどこされたイギリスで現存する最古の石造りの受材
このグリーンマン、翌日行ったロスリン礼拝堂でもっとユニークな顔で
見たずら。
石造りの受材は全部で8種類あって、デジカメのズームでなんとか
撮れたけれど、あと4つはピンボケで記事にアップできない。
かなり高い位置に受材はあるので、ガイドブックがなければ、そのまま
素通りしたかもしれない。
大きい暖炉の右上には鉄柵のついた小さい窓がある。
(のぞき穴のことをスコットランドではレアーズ・ラグ)
これは国王が廷臣たちを密かに探ったり、盗み聞きしたりするためのもので
1984年ミハイル・ゴルバチョフ訪問の時、KGBから穴を塞ぐように
要請があったそうだ。
公式訪問、しかもこんな場所で秘密裏の話しなんてするのかなぁ。
でも、このホールは1650年から1886年の間、陸軍が使用していたというから
密談もあったかもしれないずら。