ノイエ・ナツィオナール・ガレリー | 謎のこうのとり 

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                   絵画ガレリーの窓から見た景色


見たかった絵画も堪能し、ミュージアムカフェでお腹いっぱいになった私は

その勢いでお隣にあるノイエ・ナツィオナール・ガレリー(新ナショナルギャラリー)へ行く。



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バウハウス創始者ミース・ファン・デル・ローエ氏のシンプルなガラス建築の建物。

黒い蓋をしたガラスの箱がポツンと置かれているみたいずら。


入館し、右手の階段を降りると受付がある。

奥には荷物預かり所、そしてずっと奥には小さいミュージアムショップとカフェ。

展示室の入り口は暗く、ドアが閉まっている。

まっまさか叫び


一階の特別展(写真のようものがたくさん展示していた)以外はクローズしているとのこと。

ショックードクロ まっこんなこともあるさっとカフェで酸っぱいリンゴジュースを飲んで一休み。



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美術館をガックリしながら外に出ると、風は冷たいけれどまだ明るいのでホテルまで

歩いて帰ることにした。



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ポツダム広場はベルリンの壁によって、分断されていたそうだ。

先の戦争でベルリンの街は70%破壊され、この辺りも荒廃を極め現在のような

巨大な都市空間に変貌したのは東西統一後のこと。



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その最も象徴的と言える建物に入ってみた。



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                         ソニーセンター

ひっきりなしに観光客がソニーセンター内の広場に集まっていた。私もその一人だけど・・。


さて、ここからブランデンブルク門を目指し、ウンター・デン・リンデン通りを歩き

フリードリヒ通りまで行けば、ホテル到着・・・・・・の予定だった。

しかし、歩いて歩いてもブランデンブルク門には行きつかない。


ここでひとつ誤算があった。

地図で見れば、非常に近く感じるけれど、実際再開発したこの地の道路幅はとても

広く、思ってる以上に遠かったのだ。



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途中、馬車を見かけた。「私も乗せてー」と言いたかったずら。

ところでヨーロッパに行くと、こうした観光用の馬車をよく見かける。

馬のおしりの下には、落し物がないようにビニールを備え付けていることが

多いけれど、この馬車はつけていなかった。

仄かに匂うものの原因をつきとめた私・・・・こうしている場合じゃないのに叫び


まわりは殺風景。ぜったいこの道じゃない、迷子になったかもと焦って

道を聞こうとしても誰も通らない。

疲れもピークに達して、ヨロヨロガーン


そこに通りかかった自転車に乗った若いご夫婦と女の子。

自転車を止めて、地図を見せ、「ここは一体この地図上のどこ?」


やっぱり違う道だったー。


私の焦った顔が余程疲れきっていたのだろう、小さい女の子が心配げにずっと

振り向いて手を振ってくれた。ありがとう。


このあと親切なご夫婦のアドバイスのおかげで無事にホテルにたどり着いた。



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                 帰る途中、入ったチョコレート屋さん



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ホテル近くのコンビニでハーゲンダッツのアイスを買った。

ハーゲンダッツしか置いていない。ここはドイツだ、当たり前かっにひひ