サンリスの画家・・・セラフィーヌレンタルDVDで見た映画。実在した画家の半生を描いた映画、この画家の名前はセラフィーヌ。一度見たら、忘れられないほどの生き生きとした生命力を感じる絵。この画家はサンリスで生涯を暮らす。最後は精神病院で亡くなってしまったが、この映画のラストシーンこそがこの画家が行きついた世界ではないかと思った。サンリスの田舎、草原の中、ポツンと立つ大木の下でイスに腰掛け風と話し、草花に語りかけ、木に安らぎをわけてもらう・・・セラフィーヌはきっと今、幸せにちがいないと思った。