ジャン・ヌーヴェルとArchitecture-studioによる建築
セーヌ河とは反対側の壁は日の光が反射して
眩しい銀色をしていた。
説明書によると、ガラス張りと240枚のアルミパネルで
構成されている。
四角のパネルは、カメラの絞りのようなメカニズム、
自動開閉調節で
採光をとる仕組みとなっている。
アラブの建築マシュラビーヤという窓飾りが
ヒントになっているそうだ。
この建物の最上階にはレストランがあり、そのバルコニーからは
シテ島のノートルダム大聖堂がきれいに見える。
太陽の光がまぶしいカフェでお茶しながら休憩することにした。
床に映った光と影が輝いて芸術品のよう。
のんびりお茶したあとは、セーヌ河の対岸に見えるサン・ルイ島に向かう。