妹が昼休みに、一冊の本を家に届けていた。
私の通勤途中にある図書館に返却してほしいとのこと。OKずら
しかし、またもや読了していなかった。
妹 「お姉ちゃん、どうして外人の作家の本なのに日本人が出てきているじょ?」
私 「どこまで読んだずらか?」
妹 「付箋しているところまでじょ」
なんと半分にも至っていない。困ったやつずら。
「イエスの涙」・・・・ちょうど一年前に読んだ本で、とても感動したので妹におススメしたのだ。
この本は、登場人物の言葉がとてもきれいなのだ。きれいというのは心が洗われる。
人の心情を理解して、すべてを受け入れることは、私にはとても難しいことだけど
この本を読んだ直後は努力しようと自分に誓ったことを思い出した。
その時の気持ちを、もうすっかり忘れていた。
妹には、機会があればもう一度借りて、1ページ1ページに綴られている心情というものを
読み解いてもらいたいと思った。