八月最初の日曜日、涼を求めて美術館に行った。
「親子で楽しむ企画展」があり、親子連れで大層賑わっていたが、私が観たのは
それとは別の企画展。
アラフィフの双子おばちゃんは、すっかりロシアのアニメーションが気に入り
会期中にまた来ようと約束したのであった。
午前の部のアニメーションを見て、美術館内のカフェで食事をする。
食事のあと、企画展を観る。
アニメーションの原画や創作過程の写真、下書きが展示されている。
「この中から一枚くれるって言ったら、どれにする」いつもの双子おばちゃん。
「うーん、全部ほしい。一つに決めることできんねぇ」と。