月曜日、事務所は忙しさのため殺気立っている。
できることならば、電話もとらずに仕事に集中したいのだ。
しかし、正しき事務員、そんなことは許されないずら。
私 「はい、謎の団体です」
? 「あっこうのとりさん、私の団体の担当の事務員さんはいる?」
誰だか、すぐわかったけれど、
私 「恐れ入ります、どちらさまでしょうか」
? 「へっ、私はすぐに声でこうのとりさんだとわかりましたよ」
当たり前ずら。
事務員はたった4人しかいない。確率から言えば4分の1ずら。
しかし、謎の団体の紳士、淑女は一体何人いると思っているずらか。
このお方、自分が特別な存在だと思っている。
この高慢な自負がまわりの人をどれだけ不愉快にしているのか気付いていない
おめでたいやつなのだ。
仕事柄、たくさんの人と接する機会が多い。
好き嫌いを露骨に表に出していたら、この仕事は務まらない。
そのことがわかっているけれど、このお方だけはどんなに努力しても
きらい いいや・・・だっいきらいずらぁぁぁぁぁ
あ~スッキリした。