土曜日の英会話教室で同じクラスのA美さん、足首が痛くて
病院へ行ったが、原因がわからず、いつの間にか完治したらしい。
思い当たるとすれば、その週は二回もダンスパーティに参加し、
楽しい時間を過ごしたということ。
その話を職場の白百合さんにすると
「いいわねぇ、ダンスを習うと姿勢もよくなって楽しいかもしれないね」
成人した娘が二人もいるのに、とても美しい白百合さんには優雅なダンスがピッタリ。
しかし、ハタと思い直して
「やっぱり、ダンスはしない」
なぜずらか?
「だって、いやな奴にダンスしませんかと言われたら断れない、そうすると
いやな奴と手をつながないといけない、それはいやだわぁー」
白百合さんはかなりの面食いずら。
きっとダンス教室には、白百合さんが望むレベルの男性はいないかもしれない。
映画の世界とはチト違う現実の話でした。