バイ・バイ・ブラックバード | 謎のこうのとり 



ジョニー・デップ主演の「パブリック・エネミーズ」の試写会に行った。

 大恐慌時代に義賊的な振る舞いとカリスマ性で民衆に支持された伝説のギャング、ジョン・デリンジャーの壮絶な運命を映画化した実録犯罪ドラマ。のちにFBIとなる組織を急成長させた男J・エドガー・フーバー率いる捜査チームとの熾烈な攻防を、デリンジャーとビリー・フレシェットとのロマンスを絡めてスタイリッシュに描く。出演は、デリンジャーにジョニー・デップ、彼を追いつめる捜査官メルヴィン・パーヴィスにクリスチャン・ベイル、デリンジャーの運命の女性ビリー・フレシェットにマリオン・コティヤール。監督は「コラテラル」「マイアミ・バイス」のマイケル・マン。
 大恐慌時代。貧困に苦しむ民衆は、汚い金が眠る銀行だけを標的に大胆不敵な手口で金を奪う世紀の銀行強盗、ジョン・デリンジャーに喝采を送っていた。そんな中、神秘的な美女ビリー・フレシェットと出会い、一瞬で恋に落ちるデリンジャー。一方、フーバー長官はデリンジャーを“社会の敵(パブリック・エネミー)No.1”と呼び、その逮捕に全力を挙げていく。そしてメルヴィン・パーヴィスを抜擢し捜査の陣頭指揮に当たらせるが…。
                   映画サイトより


一途な愛を貫いたパブリック・エネミー(指名手配犯)をジョニー様が演じている。

私の苦手なラブ・ストーリーではあったが、このデリンジャーの男っぷりがサイコーなのだ。
一人の女性を真剣に愛し、独特の犯罪美学をもつ実在の人物は銀行強盗という罪を犯し
倫理的とは言えない。
しかし、心のままに精一杯生きた一人の男性として魅力にあふれている。

   「人は来た道ばかり気にするが、どこへ向かうかが大切だ」


男の中の男の台詞・・・・かっこよすぎるずら