月曜日、ある謎の団体の周年記念宴会があった。
担当ではないので、その場にいなかった私は
本日、ET紳士から、事件があったことを知らされた。
私の担当の団体の弁護士会長は、ある事業を継続するか、中断するかで
周到な準備のもと、中断する決議をとりつけた。
しかし、何年も続いてきた意義ある事業を中断することに
異論を唱え、反対分子として弁護士会長のことを
影で悪口を言う人も多い。
その日、弁護士会長は周年宴会にご招待され、
その席で祝辞を述べることになっていた。
当日、祝辞ではなく、中断した事業についての意見を長々と述べ
自分以外の紳士に顰蹙をかったらしい。
同席していた口ひげ幹事が話しを切り出した段階で
小さい声で「この席で、その話はやめた方がよいと思います」と助言したそうな。
その時、弁護士会長はなっなんと
だまれー
と、一喝。
くちひげ幹事は、しょぼん
その夜、くちひげ紳士は、仲良し紳士に泣きながら(?)電話報告。
そして、仲良し紳士はET紳士に報告と、あっと言う間に
「だまれ事件」は広がったのだった。
ここは法廷じゃないぞー、もっと冷静になるずらよ。と心の声ずら。