旅の話をしているうちに、午後5時が過ぎてしまった。
帰り道、夕飯の材料を買うためにスーパーマーケットに行く。
乳製品売り場に妹の次男がいた。
声を掛けようと近づくと、隣には女の子。
まさかねぇーと半信半疑でじぃーっと2人の様子を観察する。
髪型も体型も顔を声も・・・とにかくそっくり。
でも、甥に彼女がいることが信じられない私。
(ごめんね、○ーやん)
2人の後を追跡しながら、携帯電話を取り出し、
甥に電話する。
もしあの子が甥ならば、電話を取り出すはず。
甥 「もしもし、おばちゃん?」
私 「あっ、○ーやん、今、どこにおるの?」
甥 「今、○○におるよ」
私 「ふーん、今ね、○ーやんにそっくりな子がいて、後をつけてたよ」
甥 「えっーそんなに似てる?」
私 「うん、でも彼女が横にいるから」
甥 「じゃぁ、絶対違う人、あり得んから」
可愛い甥の人違いするなんて、私もモウロクしたずらね