ふやけたワカメ | 謎のこうのとり 

今日、いつものワカメちゃんカットに行ってきた。

昨日は炎天下、お墓参りで自慢のワカメちゃんが

汗でヨレヨレ、おまけに五重アゴに坂道の先端が

当たり、汗疹ができた。


「急な坂道、3.5センチお願いします」


隣で毛染めしていたご婦人が何のこと?と

びっくらして、こっちを見ているが

美容院の方も、当たり前のように

さっさっと取り掛かる。


私は持参の本を開いて、小説の世界へ・・・・

天海・・・黒衣の宰相と呼ばれた男の生涯を

内田康夫氏が史実に忠実に著した小説である。


慈眼堂


「いかがでしょう」

いつの間にか、正面の鏡にはさらにパワーアップした

わかめおばさん一丁上がり。


    
  パワーアッープした私