2月ウィーン美術史博物館で
見れば見るほどすごい絵を見てきたぞ。
宮廷画家ジョゼッペ・アルチンボルドの
大規模な展覧会があると知り「ぜぇったい
見るからね虫」が騒ぎ始め、そして
1人ウィーンへ行ってきました。
この絵をじぃーと見てびっくり
四季《夏》
様々な果物や野菜の構成で描かれているのだ。
洋服部分の藁の編みこみにはアルチンボルドの
魚類をはじめエビ・カニ・ウミガメ・アザラシ・ヒトデなど
60種類の水棲生物で構成。赤い珊瑚は王冠を表し
森羅万象の王たるハプスブルク家の栄光を象徴して
いると言われているのだ。
ルネサンス後期代表的画家アルチンボルドの絵を
初めて見たのは2003年京都近代美術館。
その翌年2004年ウィーンで再会した時もやっぱり
「すごいなぁ」と・・ただひたすらじっと見る。
感動した絵って何度見ても、やっぱりその度感動するん
だって再認識したぞ。
そして、すぐにまた会いたくなるんだなぁ。
私は世界のあちこちに再会を待ち焦がれている絵が
ある・・・・その絵を見るために今日も頑張ろうと力が
湧いてくるのだ。