千葉外房線散策 上総国二宮を参拝した後タマネギベースの評判の地場ラーメンを食した。


この日は外房線沿線に用事があったので、本納駅下車で橘樹神社を参拝した後、新茂原駅下車して、前から気になっていた評判の「赤まろラーメン」を食べてみました。


JR外房線本納駅で下車。周りは家があるだけで、繁華街のようなものはありません。


すぐそばには田園が広がる長閑な場所です。静かで良いところですね。


上総国一宮である玉前神社には何度も行ったのですが、二宮の橘樹神社を訪れるのは初めてです。


まず目を引いたのはこの池、吾妻池です。ちょっと暑さで干上がってますが、この池はとあるものを作るのに掘った跡が池になったと伝えられているものです。


本殿に参拝した後に裏に回ります。


なんと裏は伝説の古墳でした。


わかりづらいですが、小山になっています。この古墳を作るのに土を放り出した跡が吾妻池というわけです。何故かこの周辺に来ると急に冷気を感じました。やはり普通の場所ではないようです。


橘樹神社参拝後駅に戻り、一駅隣の駅である新茂原駅に電車で移動して下車しました。ここも駅前は何もないですね。目的地である「赤まろラーメン 翔」へ向かいました。


店はすぐわかりました。昼をだいぶ過ぎてましたがなんとか午後休憩前に駆け込めました。


さっそく評判の「赤まろラーメン」と「焼きチーズ飯ご飯」を注文しました。そして着丼です。どうですか?美味そうですよね。


麺は、浅草開花楼のカリスマ製麺士カラス氏の「チー麺」を使用しているそうですが、個性的な麺です。初めて経験する食感です。パッツンパッツンというか、ちぢれ麺じゃないのに同じようにスープがよく絡む絶品の麺です。


玉ねぎがたっぷり入ったスープ。アリランラーメンに似ていると評する人がいますが、千葉三大ラーメンを何度も食べている小生としては似てないと思いました。違う個性を持ったラーメンです。


麺を食べ終わったら焼きチーズ半ご飯にタマネギたっぷりのスープを注ぎ、リゾットとしていただきます。


これがうまいんですよ。最後まで美味しく食べられるこの工夫が素晴らしいですね。


完食して、大きな満足感を得ました。房総半島は侮れません。千葉ラーメンの奥深さをあらためて知り、感慨深い1日を過ごした小生でした。