新京成線に乗ってみた〜日本一小さい大仏と絶品関西うどん


東京と成田を結ぶ京成線には、新京成線という路線もあります。津田沼と松戸を結ぶ千葉ローカルの路線です。偶々東京方面から乗ったJR総武快速線が津田沼駅終点の電車だったので、試しに乗ってみることにしました。


JR津田沼駅から新京成線の新津田沼までは歩いて数分で行けます。ややこしい話ですが、新京成線の起点である京成津田沼駅ではありません。2つ目の駅です。JRと京成の津田沼駅自体は、結構距離があるのであまり歩いて移動する人はいませんね。


これが新京成線の車両です。鎌ヶ谷大仏駅へ向かいました。19分ほどで駅に着き、外に出ると大仏はすぐに見つかりました。バス停脇のブロック塀越しにさりげなく見えたので、ちょっと拍子抜けしてしまいました。


墓地の入り口に鎮座している感じで、観光地という感じでもないんですよね。誰もいませんし。


一瞬これじゃないのではと思いましたが、


看板ありました。やはりここでした。


日本一小さい大仏様です。江戸6地蔵と同じくらいの大きさでしょうか。でも良く見ると、小さいながら大仏としての佇まいはありますね。さすがです。

お参りを済ました後、座る場所もないので、お暇し、評判の関西うどんの店があると聞いていたので、昼近かったこともあり、伺うことにしました。


駅の大仏様と反対側の住宅街の中に、ぽつんとその店はありました。


「お多福」さんという店です。開店と同時に入れてもらいました。


お品書きが良いですよね。風情があります。


中は立派です。レトロな和の趣があって良いですね。老舗の風格を感じます。

きつねうどんと名物の鯖寿司を注文しました。


来ましたよ。期待通り美味しそうです。


うどんはやや細めでしょうか。


つゆが美味しいこと美味しいこと。薄味がいいんですよね。関西うどん、最高!


鯖寿司も美味しいです。うどんの絶品のつゆを飲みながら食べると最高に美味い。さすが老舗の名店ですね。


満足して完食できました。こんな良い店があるなんて、新京成線沿線は侮れないなと思いながら、ラーメンの聖地、松戸に向かうこの短い路線の旅の今後に思いを馳せる小生でした。