神社⛩巡りの合間のB級グルメ㉛ 油掛け地蔵と絶品天丼 日本橋天丼 金子半之助
日本橋小伝馬町に、「身延別院」という日蓮宗の寺院があります。ここは、日蓮宗総本山である山梨県の身延山久遠寺の東京別院となっています。
小さいお寺ですが、その本堂手前に有名な大黒天の石像を祀った祠があります。何故に有名かというと、この石像は油を満たした水盤の上に安置されて「油掛け大黒天神」と呼ばれ、参拝者が柄杓で油を掬って、石像の頭に掛け、商売繁盛、開運、安産等を祈願するというユニークな祈願の仕方によるものです。
早速油掛けをして祈願しましたが、なんだか怒ってるような顔にも見えます。お詫びしながら掛けました。
丁度、昼近い時間でもありますので、今日は、ここから少し歩きますが、三越デパート近くの、大黒天様にちなんだ、油を大量に使った食べ物で、味、コスパ共に最高の天丼を紹介させて頂きます。
老舗「日本橋天丼 金子半之助」さんです。10時に伺ったので、まだ行列はできてませんでした。
江戸前天丼980円。見てびっくりの内容です。早速入店して注文、待つこと15分くらいで着丼です。
大きな海老が2尾。その後ろに巨大アナゴ天が控えています。まずは海老天と野菜天を味わい、そのあと半熟卵天を割って黄身をご飯に絡めるのが食べ方のようです。
そしてご飯に特製七味と追いダレを加えて巨大アナゴ天を堪能します。
最後に豆茶を飲み干します。このお茶がまた美味しいんですよね。大満足ですね!
大黒天様に感謝しつつ、満ち足りた気分で店を後にした小生でした。