神社⛩巡りの合間のB級グルメ⑮ 川崎「天龍」のタンメンと餃子
先日、亡き父と少年時代に毎年初詣に行っていた川崎大師に、実に40年ぶりに行ってきました。父は最初鎌倉の鶴岡八幡宮へお詣りに行っていたのですが、仕事でトラブルが続いたこともあり、途中から川崎大師に変えたようでした。それ以降、大きな問題なく過ごせたようで、亡くなる前まで通っていたようです。
当時は、参拝客数で日本一になるなど、賑わっていました。(今でも上位5社くらいに入るようですね) 今回は、初詣場所というより、パワースポットとして尋ねました。
大師駅を降りて、参道を通って到着です。
但、その日はちょうど昼の時間の訪問ということもあり、30度を超える気温と強い日差しで頭がくらくらして来ました。駅から門までとにかくここは日陰が全然なくて、逃げ場がないんですよね。きつい。
暑くてお香の煙を浴びる気にならないですね。
日陰を求めて、院内を彷徨います。
この時間だと太陽が上がりきっているせいもあって日陰がやになるくらいないですね。大師公園部分の「やすらぎ橋」隣にちょっと日陰がありました。先に進むとインド寺院が現れます。
ここは薬師殿で、お寺の一部であり、パワースポットでもあるようですが、太陽の熱パワーでなにも感じません。目の前の広場も、「やすらぎ広場」と書かれた看板とベンチがありますが木陰でも作ってくれないとやすらげないですよね!
ご覧ください❗️「やすらぎ広場」と書かれた看板も、暑さでのぼせた‼️というように並んで倒れてますよ。(私がやったんではありません!)
残念ながら、熱中症を避けるべく、なんのパワーも感じることが出来ないまま涼を求めて駅へ戻ることになってしまいました。
夏の昼間、炎天下の中での街中の寺社訪問は、やはり厳しいですね。大師駅からすぐ電車に乗って川崎駅まで戻ります。
お昼ご飯が未だなので、川崎駅前繁華街へ。
懐かしい店。川崎のソウルフードでもある天龍があります。
「天下一 いずま」健在ですね。まずいの反対で、上手いという意味の「いずま」。普通に言ったら、誰も笑わないこのオヤジギャグも、こうして「まいう〜」より遥かに長い年月を経て、今や天龍のトレードマークになっています。やはり、粘り強くやることが大事ということのお手本なのでしょうか。
天龍といえば、餃子とタンメンですね。
変わらぬ美味さです。
食べるたびに懐かしさが込み上げてきます。子供の頃、たまに連れて来てもらうと、栄養があるからとタンメンを食べさせられましたが、その時は野菜が嫌いで、麺とスープだけ飲んで野菜をそっくり残したこともありましたね。今は大好きなんですけどね。
川崎大師の力は暑さに負けて確認できませんでしたが、こうして懐かしい味に触れ、ノスタルジーに浸る小生でありました。
でもやはり、夏の神社巡りはくれぐれも暑さ対策を万全に!