神社⛩巡りの合間のB級グルメ⑬サンマーメンを川崎町中華で食す
実家の最寄り駅のバス停そばに、小生が子供の頃に開店した街の中華屋さんが今も元気に営業しています。東急線元住吉駅のバス停は、駅から少し離れたところにあり、バス停の真ん前がWSUKEKAIKANというビルで、パチンコ屋さんやマンガ喫茶、カラオケボックスが入っています。そのビルと路地を隔てた向かいの建物の一階にその中華屋さん「赤尾飯店」があります。
WASUKEKAIKANは、昔、和助という蟹料理の店で、昭和の大横綱で、日本相撲協会の理事長にもなられた故北の湖関の奥様の実家でした。小生も少年時代何度か北の湖関をこの辺で見かけたことがありました。
その頃、少年だった小生は、この中華屋さんで何度も麺を食べたのですが、もやし炒めの餡掛けの載った「もやしそば」をよく食べたという記憶しかありませんでした。ただ、その後の人生で何度ももやしそば、或いはもやしラーメンを多くの中華屋さんで頼んでも、シャキシャキしたもやしか炒めたもやしが載っているだけで、餡掛けにしたものが載せてあるものには、一度も出くわすことはありませんでした。先日、ちょうど腹の空いたタイミングで通りかかったこともあり、実に30数年ぶりに入ってみました。
そうそうこんな感じ。熱々でうまい。絶品んです。でも肉やキクラゲも入ってるな、そこだけ記憶と違うな。
どうやら、もやしそばだと思っていたのが、実はサンマーメンだったのかもしれません。
サンマーメンって確か横浜中華街の聘珍樓さんが元祖で、横浜市民のソウルフードでしたよね。私も最初聞いた時は、京都のにしん蕎麦みたいに、魚の「さんま」が入ってるものと勘違いしたものです。でも実はちゃんと食べたことなかったんですよね。むしろ食べたいと思わなかったというべきか。
今日は、そんな小生が、偶然にも、横浜ならぬ川崎の、しかも町中華で、しかもそこで人気のサンマーメンを初めて食したという話でした。
つまらない食レポですみません。
本場である横浜でも食べてみたいと思います。