日本一宝くじが当たるお寺 ゾウはインドでは神様です!(前編)
千葉県長生郡に日本一宝くじが当たる金運スポットがあるのをご存知でしょうか?今年2月の最終日曜日、千葉市の自宅から節約のために高速道路の使用を避け、小一時間ほど一般道を走ってたどり着いたのが、創建798年と歴史ある天台宗寺院「長福寿寺」でした。房総の天台宗寺院の大本山ですが、この10年ほどで金運アップのお寺として、多くの高額当選者を出しているパワスポとしてメディアにも取り上げられています。この話を聞いた小生は、当時まさに販売されていたバレンタインジャンボを買い、「バレンタインジャンボ宝くじ当選祈願祭」に参加する為、はるばるこの地を訪れました。
ゾウさんの像が2つありますが、右手の吉ゾウ君が、この金運の御利益をもたらす吉ゾウ大菩薩です。吉ゾウくんの周囲を寺院で購入できる「宝くじ入れ」に購入した宝くじを入れて、吉ゾウくんの足に触れながら当選を記念して象の周りを回ると言うのが儀式です。
祈願祭は、住職の説法と般若心経を唱えることで当選を祈願します。コロナ対策として、屋外で距離をとって行われます。吉ゾウくん周辺含め、消毒液が随所に用意されています。
-疑う心捨て信じて真摯に祈ること
-魂をきれいにすること
-皆の幸せを願うこと
これは、非常に心に染みる言葉でした。魂をきれいにするとは、人を愛しむ心を育てることであり、自分さえ良ければいいという考えを捨て、皆の幸せを願う。そのような方に神様は御利益を与えるものだという教えです。
この住職は、このユニークなお寺を運営して、仏教のテーマーパーク的なものを目指されているとも聞きます。
吉ゾウくんグッズも買って帰りました。
残念ながら、バレンタインジャンボでは東京の有名な売り場で、連番5枚、バラ5枚の計3000円購入して300円2枚の当たりという結果でした。これから教えに従って魂に浄化を始めるところだったので、しょうがないですね。きれいな心を持てるようになりたいです。ジャンボは年6回売られます。次はドリームジャンボですね。あまり時間がないのでどうかとは思いますが。
以下「後編」もお読みいただけると幸甚です。