GW競馬回顧 | ワイビーのブログ(おもに競馬)

ワイビーのブログ(おもに競馬)

元パチンコ・スロット養分のブログです。
競馬でも…養分です。

ゴールデンウィークもあっという間!

 

 

いつもどおり光の速さで終わろうとしている黄金週間。

今回はゴロ寝ウィークのままではなく、色々とやってきました。

 

庭の草むしりと木の伐採。

病院に行って悪化した手指の治療。

古くなった消火器の交換、などなど。

 

消化器の交換では久々に車の運転で緊張。普段は5分圏内を、それも数ヶ月に1回くらいしか乗らないのですが、郊外のホームセンターまでおよそ30分のドライブ。車線変更だの、一方通行だの苦労しましたが何とか無事生還。

 

正直、やり残したこともありましたが、目標の7割くらいは出来た・・・かな

 

そんなGW、競馬界でも色々とありましたので、書き殴っていきたいと思います。

 

水曜日、禁止されている場所でのスマホ使用等で、若手騎手6人が騎乗停止処分。それも、今村、永島、古川や角田大河といった将来の日本競馬を背負って立つと思っている面々だっただけに衝撃的でした。

 

このことではJRAの運営体制を批判する声も上がっていましたが、個人的には騎手本人の認識の問題だと思っているクチ。騎手の不祥事は、馬主や調教師、果ては馬など多方面に波及するもの。そこへの想像力を働かせて欲しかった。その意味ではJRAも気の毒でした。

 

 

そんな日に、交流重賞兵庫CSをミトノオーで勝ったのが騎手会長の武豊騎手。スマホにはいっさい関心のないこのお方、香港遠征ではコロナチェックのためにスマホを購入したことがニュースになっていましたが、スマホ買っただけで報道される騎手なんて後にも先にも武豊騎手だけでしょうね。

 

調整ルームの過ごし方を聞かれて爆弾を投下したこともあるレジェンド

和田竜二騎手は闘魂パワーを上げるために座禅を組んでいるそうです。

 

 

土曜は京都で注目レース。4Rの未勝利戦で、レッドテンペストが初勝利を挙げました。

 

気性の激しさからデビュー前に去勢され、それでも改善されないため色んな馬具を装着していることからネットで話題になった1頭。

 

しかしながら3戦連続2着と惜しい競馬を続けていましたが、4戦目にして念願の初勝利。Twitterでもトレンドに上がっていました。

 

なお、生産者はキセキ民の親玉です。

 

あのやんちゃが勝ちました!

 

土曜深夜から日曜にかけては海外で大レースが2つ。

 

イギリス2000ギニーでは、ディープインパクト産駒のオーギュストロダンが出走。今年は三冠レースを狙う、ということで期待していましたが・・・。

 

スタートでやや出遅れ。巻き返そうとしたところへ前を行く馬(しかも同じオブライエン厩舎所属)が蛇行し、とどめは横の馬からタックルをくらってジ・エンド。不良馬場で走りずらそうにしていただけに、まともでも勝ち目があったかどうか。

 

優勝したのはL・デットーリさんの騎乗するシャルディーン。日本の馬が遠征したレースでちょくちょく勝っている印象ですが、またひとつ大きな勲章を手に入れました。

 

信じられないかもしれないが、今年で引退する騎手なんだぜ!

 

 

日曜はアメリカでケンタッキーダービー。

コンティノアールは残念ながら取り消し、デルマソトガケと大井のマンダリンヒーローが出走。

 

マンダリンヒーローは、週頭は除外対象でありながらも出走を願って現地入り。その執念が実り回避馬が続出して出走にこぎつけました。

 

騎乗するのはカナダのリーディングジョッキーの木村和士騎手。地方の馬、海外で活躍する騎手とのコンビということで頑張って欲しいと思っていましたが、結果は12着。デルマソトガケは出遅れが響いて6着。

 

レース前、日本の関係者に向かって、日本語で「幸運を」とスマホの画面一杯に表示する観客の姿が映像に出てきてホッコリ。

 

これが、スマホの正しい使い方だよな!

 

今年もケンタッキーダービーの牙城を崩すことはなりませんでしたが、ナイスファイト。

関係者の皆さん、お疲れ様でした!