こんばんは。
すぐ書こうと思っていたら久々になってしまいました。
先日は遠州忌での着物について書いたので、こたらではお茶会全体について。
美術倶楽部での遠州忌は久々のことで、私にとっては2回目でした。
今年もお運びのお手伝いかな、と思っていたら「立礼席のお点法を…」とお話をいただいたのが1月末。
お茶会でお点法をさせていただくのは初めてのことで…!
それからは普段のお稽古を立礼席でさせていただいたり、お点法、伴頭を担当する方が集まる合同稽古にも伺いつつ、練習を重ねてきました。
順序はもちろん、ひとつひとつの動作についても「こうした方がお客様から見ると美しく…」と丁寧に見ていただき、本当に勉強になりました🙇♀️
今年はご先代の十三回忌でもある大事な年で、本当に大役をいただいたと…😭
私は午後からだったので午前中はお席を周りましたが、緊張で思い返すことができません笑
点心は吉兆さんのお弁当ですが、午後すぐに出番だったので食べる気にならず、家に帰ってからいただきました😂
疲れた体に沁みる美味しさでした。美味しかった〜!
肝心のお点法は緊張で手が震える瞬間もありましたが、幸いミスもなく、美味しそうなお茶をお出しできたと思います。
2席担当させていただき、2席目にはなんとお家元がいらっしゃり、緊張で心臓が口から出るかと思いましたが、とても和やかなお席になりました🌸
お家元をはじめ代稽古の先生方も兄姉弟子も気をかけてくださり、人に恵まれてるなあと胸が熱くなります😭
一回お点法をするとぐんと成長するのよ!と声をかけてもらい、成長できたかは…引き続き頑張るのですが…笑
でも、させていただくとやはり他の方のお点法を見る視点も、自分でお稽古する時も気をつける点が変わるなと実感しています。
ただ正しく行うだけではなく、お客様から見てどうなんだろう?という視点がやっとインストールされたきがします。
湯返しの音が美しいと心がホッとゆるみますし、水次の後から少し早くなると気持ちも整っていく気がします。
何事もやってみるのが大事だなあ。
本当にいい経験をさせていただきました。
なんだか取り止めのない文章ですが、これからも楽しく学んでいきたいです🙆♀️