先日のお稽古は雨!今年の梅雨は雨が少なかったように思いますが、最近雨が多いですね。


お稽古に伺うと、お軸は「雨後青山青転青」。

うごのせいざんあおうたたあおし。


雨がざっと降った後の青山は益々青く見える、という意味だそう。

雨は好きではありませんが、お軸を拝見してなんだか自分の心のもやもやも雨で流されたような…すっきりした気持ちになります。

こうした季節に合わせたしつらえを拝見するのも楽しみのひとつ。

本当にありがたいことだなと思います。





禅語はまだまだ分からないものがたくさんありますが、こちらを見ることが多いです。

禅語の意味だけでなく、鑑賞のポイントなども書かれており、初心者には分かりやすくおすすめです🙆‍♀️


お稽古は初めての二種点!

名前の通り、二種類のお茶で濃茶を点てるお点前です。

招かれたお客様がお茶を持参し、一服目はもともと準備していたお茶で、二服目は頂いたお茶をお出しする、というものだそう。


遠州公の時代は大名など位の高い方がそうなさったのかなと思うと、今こうして同じお点前をお稽古するのも不思議な気持ちになります。


以下は覚書です!


二種目は亭主側で準備してないお茶なので、茶入れではなく真塗のお茶器に入れて控えておきます。

一種目を点てるまではいつもの通りで、お客様が一口召し上がったら中水はせず(すぐに二服目を差し上げるので温度を下げないため)、戻った茶碗をゆすぎます。

「今一種詰め置きましたので差し上げます」とご挨拶をし、お茶入拝見の所望を受けてお茶入、お仕服、お茶杓を拝見に出し、そのあと二服目を点てます。


 

    

 

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