京きもの蓮佳さんが日本橋で展示会をなさってるので、伺ってきました!

 

去年の展示会でお願いした小紋を着ました。

帯は何回も載せてる蓑の染帯、

帯締めは道明の鎌倉組 水鏡、

帯揚げは兎金さんの縦ぼかしです。

 

 

私が行った時間はたまたま他のお客さんもいらっしゃらず、野原さんに色々とお伺いしながら拝見できました。

蓮佳さんの作られる着物のなんと美しいこと。

ひとつひとつの作品物語があり、それを作る職人さんがいて…着物っていいなあ。

 

蓮佳さんこと野原さんのお人柄も大好きです。芯があって、あたたかくて、こんな素敵な方のつくる着物を身に纏えるのは幸せだなあとお会いするたびに思います。

 

着物は次に何を作ろうか、と迷い中でなかなか決断できず、、

単衣を持っていないので欲しいなあと思ったのですが、どんな場面で着るかなあと迷い中です。

お茶会はあんまりないし気軽に着れるものがいいかな。でも何かあった時のために紋を入れて袋帯を締められるもの…うーん、難しいです。

 

この前のお稽古で先生方とお話ししていたら、先生がお若い頃にはなんと振袖を4枚作ったとのこと!

それだけお手伝いの際に振袖を指定されることが多かったのでしょうね。

 

その先生曰く、単衣の無地の振袖はおすすめだそうです。

無地なら春単衣も秋単衣にも対応できて、袖を切っても問題無し。

たしかに…だったら上村松園の序の舞のように、まったくの無地ではなく裾と袖にぼかしをいれて…なんて想像してしまいましたが、着ていない振袖が一枚あることを思い出して真顔になりました。

遠州流は40まで振袖着ていいのよ!と仰るので、せっかくの振袖ですしたくさん着たいです。

 

脱線しちゃいました(笑)

そんなこんなで着物は素敵なものもたくさん見せていただいたのですが、高麗組の帯締めを持ち帰りました。

 

来月のお茶会の着物に合わせて、手持ちのものだとちょっとパンチに欠ける気がするんです、とご相談して見立てていただきました。

 

 

 

結ぶとこんな感じです。素敵!

 

そしてタイトルの紫絋さん貯金。(笑)

蓮佳さんといえば大の紫絋ファンで、これまでの展示会でもたくさんの帯を拝見してきました。

見るたびに素敵だなあ、と眺めていたのですがいよいよ欲しくなりまして、貯金します!と宣言だけしました。

いい意味で古典的なフォーマル帯は揃ってきたかなあ、と思うので、これは!という少し捻りの効いた帯があるといいかも、と蓮佳さんともお話しして心が決まりました。

いい帯はやはり相応のお値段なのでえいや!とは買えず、価格帯も教えていただいたのであとは粛々と貯めていくのみです。よし!(笑)

がんばって働くぞ〜


 

    

 

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