昨日の着物を片付けながら、まだ躾をとっていない小紋を広げてみました。

 

水色、黄緑、黄色がそれぞれぼかしになった小紋です。

これは京都の染め屋さんに伺った時に頂いたもの。

昨年はこちらの染め屋さんから、いつもの呉服屋さんを通して何枚も頂きました。

 

私の好みもよく知ってくださり、やわらかい京言葉でお話しする時間もとても楽しいです。

やや渋好みな私が、自分よりも年上を想定された反物に飛びつくと、「や、これは渋すぎてあかんわ、あと30年したら見てやってください」とすすす…と巻かれてしまいます(笑)

でも渋いものでもとびっきりいいものは広げて見せてくださり、どういう染め方なのか、どういう職人さんが当たったのか教えてくださる、本当に素敵な方々です。

 

そんな染め屋さんがこれは年齢にあった爽やかさだしよく映えると思う、とおすすめしてくださったのがこちら。

(もうちょっと綺麗に撮ろうと思ったら猫が乱入してきました🤦‍♀️)

 

シンプルなようでとても手が掛かっています。

江戸小紋の角通しの型を使ったそうです。最初に水色を引いて、その上から黄色、黄緑がそれぞれ掛かっています。

 

八掛は黄緑に合わせて染めていただきました。

 

小紋の裁ちもしてくださいました!

一番印象に作用する襟の部分はどの色目を出すか、その場で当てて決めて、あとはお願いしました。

小紋、とくに飛び柄は裁ち方が大事と教えていただいたのを覚えています。こうして作り手の方のお話を聞くといっそう着物が好きになります🥰

 

今月おろしたいな!

 


 

    

 

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