昨日のブログで書き忘れてしまいましたが…

明けましておめでとうございます🐯

今年も健康に、大いに勉強し、着物をたくさん着る年にしたいです。

 

2021年の10月、京都の染匠さんにお誂えのご相談に伺いました。

ご相談したのは狂言紋の付下げ!

狂言紋は鎌倉紋、紋尽くしともいい、丸の中に草花や蝶、器物を図案化して入れたもので、狂言や能の装束にもよく使われる文様です。

家紋にもありますよね。時代としては、家紋が広がったのが武家が発展した鎌倉時代なのでそのあたりかなあ…と思っています。(もし違っていたら教えてくださいませ🙇‍♀️💦)

 

紋の中身は本当に様々で、家紋にもあるような蝶や桔梗、宝尽くしに入っている器物など様々です。

今回は染匠さんのご提案で、春の草花にしていただくことに!

季節に捉われず着れるセミフォーマルはいくつかあるので、思い切って季節を限定しました。
 
翌月、東京にいらした染匠さんが下絵を持ってきてくださいました。

春の草花の図案をいくつも考えてくださったので、その中からメインの上前、胸、袖…それぞれどう配置するかをご相談。

春の花から始まり、下前はすこし夏の花を先取りすることに。

 

大事な地色についてもお話ししました。

この時参考にしたくて持って行ったのが、上村松園展の図録。残念ながら日程が合わず行けませんでしたが、図録はゲットしました。

東京に持ってきてくださっていた反物も当てさせてもらい、瓶覗にしました。

京きもの蓮佳さんのパーソナルカラー診断でも似合うとされていた色で、私も好きな色です😊

 

また、裾濃にぼかし染めして頂くことにしました。

霞ぼかしの付下げを染めてくださった染匠さんなのですが、本当にぼかしが綺麗なのです。

 

また進んだらご連絡をいただけるようです。春に着れるかなあ、楽しみ!

 


 

    

 

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