Aくん 8歳

診断名:自閉症、注意欠陥多動症

 

ポイント

お子さんの遊びに全力で参加

一緒に遊んでると楽しいと思い始め、もっと一緒に遊びたくなる

です。

 

 

前回お話ししたAくん。

気持ちに共感して代弁することで、僕たちに対して安心感を持ち、自ら玩具を貸してくれることも増えてきました。

 

↓↓前回の記事はこちらからご覧くださいニコニコ↓↓

 

 

ですが、

依然として遊んでいる最中は自分の世界に入ってしまい、僕たちの声に反応することはありません。悲しい

 

ここで無理に注意を向けさせようとしたり、Aくんの遊びの邪魔をしてしまうと、せっかく築いた関係性が崩れてしまいますあんぐりピリピリ大泣き

 

 

お子さんの遊びに全力で参加

そこで我々がやることは、Aくんの遊びに全力で参加する、です。

「Aくんの考えた遊び超楽しいじゃん!」

「よくこんな遊び思いついたね!天才!」

と、なんならAくん以上にAくんの遊びを全力で楽しみます。

何度もAくんが考えた遊びに参加し、楽しくて仕方ないことを表情や動きで表現します。爆笑笑いダッシュ

 

これが僕たちが大切にしている「共動・共感」です。

 

 

一緒に遊んでると楽しいと思い始め、もっと一緒に遊びたくなる

するとAくんとしては

「そんなに褒めてくれるんだ!」

「ならこんな遊びはどう!?」

と積極的に発信してくれるようになります。

 

Aくんの遊びの中でAくんと同じ気持ちになって遊ぶことで、信頼関係を築いていきます。

 

これが1人の世界から抜けて他者と遊ぶこと。つまりは集団遊びへの第一歩となっていくのです。

 

ですが、忙しい日々の中では、ついつい行動を強制するような言葉をかけてしまいがちです。

その為に僕らプロがいます!どうぞお任せください!

 

同じような悩みを抱えている親御様、一度お越しください。