療育と聞いて思い浮かべるのは、

ABA(応用行動分析学)が多いのではないかと思います。



ABAは、お子さんが良い行動をした時にごほうびを与え、

"問題行動"をした時は与えない。


その繰り返しの中で、


お子さんの良い行動を増やし問題行動を無くして適切な行動を取れるようにしていくという、


日本でとても有名な療育のひとつです。



ABAにおいて、お子さんの行動の原動力となるのは外から与えられるごほうびです。


ごほうびという外発的な動機があるから、

決められた行動を取ることが出来るようになっていきます。


その場その場にふさわしい行動が出来るようになる

という点は、ABAの効果のひとつです。




マイスペ×スパークでは、

ABAとは違う角度からのアプローチで療育を行っています。



マイスペ×スパークの療育の中で、お子さんの行動の原動力となるものは、

お子さん自身の感情です。


ドキドキワクワク、面白そう、やってみたい

といったような興味、つまり内発的な動機です。




専門的な技術を持った個性豊かな療育士たちが、


お子さんの興味関心、ワクワクドキドキといった気持ちを作り出して、


一緒に楽しみながらお子さんの感情をぐんぐん引っ張ります。



お子さんの行動を変えるよりも前に、まずは

感情を伴う豊かなやりとりで心の発達を促すことを目的としています。




心が発達することで、


面白そうだからやってみよう!

難しいかもしれないけど挑戦してみたい!


と、自分の中から生まれた感情をもとに行動していくようになります。




人とのやりとりは生きていく上で一生役に立つものです。


マイスペ×スパーク運動療育の1番の効果は、


もちろん問題行動の減少もそうですが、それ以上に


お子さん一人ひとりが豊かな表現が出来るようになることです。




感性豊かな療育士との主体的なやりとりや遊びの中で、

ワクワクドキドキがたくさん生まれ、

感情社会性が育まれることによって結果的に問題行動も減少していきます。




ご家庭でも、お子様が興味を持ったことをぜひ一緒になって思い切り楽しんでみてくださいニコニコ


お子さんの感性を受け入れ共感する関わりは、

お子さんの感情の発達に大切な要素のひとつですチューリップ