こんにちはマイソウルメイトの森田遊です。Y



寒いですが、気を取り直して、前回の続きです。笑3



Kちゃん………多分もうすぐ30歳くらいになると思います。笑3



熊本の田舎町から一人で、東京に18歳の時、出てきました。笑3



彼女は強烈な、引力を持っていて、なんとも表現のしようがなく、でも幸せにしてあげたい………わたしの家族と共に。笑3



いつもそう思ってました。笑3



結局半年ぐらい、一緒にいましたが…………彼女のまず驚いた事は独占欲の強さと誰かまわず、嫉妬心が強烈でした。汗



父親を知らないせいか、わかりませんが、とにかくわたしの娘に対しての嫉妬は本当に参りました。汗



それと、いつも「わたしだけを見てて………」それは僕が、彼女といる時、つねに自分を見てないと、「今、誰をみてたの!男の人にもしゃべりかけないで!…………最初はまあ「かわいいか………」ぐらいに思ってましたが、どんどんエスカレートしていきました。焦



話しは飛びますが、彼女は歳の離れたわたしをなぜか「ぼく………」と呼んでました。汗



それは彼女が自分の母親に電話するときも、わたしの家族の前でも、同じでした。焦



彼女の事で、一番最初悩んだ事は、付き合い始めて、少したったあと、「わたし、僕に隠してる事があるの……」まあ何かあるなとは思ってましたが、「それはKちゃん、以前に子供をおろしたか、風俗で、働いてたか、その辺でしょ………」わたしは、なんとなく言ったのですが、答えは後者でした。汗



わたしをはじめ、男なら風俗に行かれた方、たくさんいると思いますが、最初から風俗嬢とわかって付き合うのと、好きになってからカミングアウトされるのでは、だいぶちがいます。汗



わたしは心底参りました。汗



が…………今は、田舎にいるお母さんが歳をとった時のために介護福祉士の学校へ通ってるので、納得しましたが、結局、わたしも付き合ってた半年間、そのことはずっと頭から離れなくとても苦しかったです。汗



ちなみに、今のレッスン生で一人その仕事をしてる子がいますが、「いい?…………絶対今の仕事やめて彼氏ができても口がさけても、相手が普通の人だったら今の仕事、一生言ったらだめだよ………!」よく言ってました。汗



話しは元に戻りますが、恋は盲目と言いますが、それでも、わたしは、いつも当時中学生の娘の事、片時も頭からは離れませんでした。汗



二人で実家の近くにマンションを借りたのですが渋谷の仕事が終わり、実家に夜遅く帰り、娘が寝たあとにマンションにわたしが戻るという生活しばらく続きました。汗



もちろん、実家に帰らない日もあり、そういう日は彼女とマンションにいながら、娘に会いたくて、またそういう時は娘が心が不安定だったらしく、「俺…いったい何やってるんだろ………」自己嫌悪と、わたしと二人っきりでいたい………そういう彼女との間で、味わった事のない気持ちを経験しました。汗



ある日曜日、「Kちゃん、まいちゃんも待ってるからお家に早くご飯食べに行こう!」いつもなら一緒に行くはずが、その日に限り彼女は「僕!………先に行ってて………わたしあとで行くから………」そう微笑むので、先に家に帰りました。汗



しかしいつになっても彼女は来ないし、携帯にもでません。汗



わたしは嫌な胸騒ぎがして、車で近くのマンションに行きましたが、合い鍵をわたしが忘れたため、部屋に入れません。汗



チャイムを押しても携帯に電話しても応答なく………もしかして……………嫌な予感が走り、マンションの四階までよじ登りガラスを叩き割ろうとしましたが、どう考えても裏から四階には登れませんでした。汗



彼女は昔、死のうと思った事もあるらしくもしかしたらマンションの部屋で…………わたしは動転してしまい、大変申し訳ありませんでしたが、警察に相談し、消防隊の方がたくさん来てくれ、裏から四階によじ登り、窓ガラスをたたきわりました。汗



しかし彼女はいませんでした。汗



自分の荷物もすべて持って行きいなくなりました。汗



一番心配だったのは、彼女はあまり持ち金がなく、それも心配で…………警察の方ともいろいろ話し、とりあえずわたしは家に帰りました。汗



捜索願いも出し、待ちました。汗



その夜中、警察の方が、自殺もあるので詳しいお話聞かせてくださり……………わたしの実家に深夜来てくれ、わたしと娘と父親で、いろいろはなしました。汗



本当に参りました。汗



翌日娘は学校だし、父親も仕事だし、わたしも仕事だし…………家族みんなで、Kちゃんを心配して明け方まで、眠れませんでした。汗



しかし二日後、わたしの携帯に連絡が入り、「僕、ごめんね…………ちょっとわたしは家族をまともに経験した事がなかったから僕の一家団欒の雰囲気がきつくて………あと僕とずっと一緒にいたいから熊本の母親のところに話ししにきてます。汗



ごめんなさい………お願いだから今から熊本に来てわたしの母親を説得して………」まあひとまず、安心はしましたが、わたしも家族も心身共に疲れました。汗



無事でよかったですが……………聞けば彼女の母親はわたしのとの事に大反対で、彼女のお母さんいわく「あなたは熊本に帰り、家をつぎなさい。それとお婿さんを連れてきなさい」だったそうです。汗



なんでも彼女のお母さんはKちゃんが高校生の時再婚し、なぜかKちゃんがそのお母さんの再婚相手の義理の父親の家を継ぐ事を強要されてて…とにかく彼女は「お願いだからわたしの母親を説得して!………わたしを助けて!…………」泣き叫んでました。汗



わたしも彼女の事では腹をくくってましたから、「わかった……明日熊本に行くから」そういいました。汗



娘にも、「まいちゃんごめん……ぱばちょっとKちゃんのところ行ってくるわ………」しかし、彼女の熊本の島は羽田から熊本まで飛行機、熊本から島へ飛行機、あとは熊本からバスで、3時間…………わたしははっきり言って、交通事故の後遺症以来一人で飛行機なんて考えられませんでしたが、それをしっている娘は「パパ、飛行機大丈夫なの?…………」わたし「まいちゃんとりあえず行くしかない………」翌日熊本空港へ行きました。汗



まあきつかったです。汗



とりあえずわたしを車で迎えに来てくれるという事になっていて。汗



迎えの車の中にはKちゃん、お母さん、お母さんの新しい旦那さん……………超きつい空間でした。汗



車に乗りわたしは「はじめまして、森田と申します。わざわざ迎えにきて頂きありがとうございました」しかし、お母さんと義理のお父さんは無視です。汗



彼女は一生懸命、その場をつくろいますが、味わったことのない、最悪の空間………超完全なアウエイに足を踏み入れてしまいました。汗



その島には車で、熊本空港から三時間以上かかりました。わたしは予約してもらったビジネスホテルに泊まりました。汗



そのロビーで、お母さんは始めてわたしに口を聞いてくれました。汗



「あのう……………娘はうちの後継ぎですから……………あなたは、とにかく 明日帰ってください……………」まあ氷のような冷たい人でした。汗



Kちゃんはわたしが来たことで一人はしゃいでましたが、わたしはお母さんの冷たい第一声にただただア然となり義理の父親も終始わたしと目を合わせない、口利かない……………超氷ついた夏の天草諸島でした…………あっ………島の名前思わず、いっちゃいました………まあいっか………〃その日は彼女とビジネスホテルに泊まり朝まで話しあいしましたが……………翌日、ホテルの窓、一面に広がる、天草諸島の海はこの世のものとは思えないほど綺麗でした。汗



朝方、わたしの携帯に娘から「パパ Kちゃんに会えた?飛行機大丈夫だった?パパ…………お母さんと義理のお父さんに切れたらだめだよ………」わたしは娘の優しい声に頭がパニクりました…………が、とりあえず、Kちゃんをお母さんを説得して東京に戻さなければ来た意味ありません。汗



しかしその日から一週間、天草のホテルからわたしが動きがとれなくなったのはまったくの予定外でした。汗



この続きはまた次回………本日もありがとうございました。お願い




MySoulMate 人間万事塞翁が馬 Powered by Ameba