こんにちは。森田遊です
早速２日目のブログ更新です。
今日は12年目の夢が叶ったマイソウルメイトの1stＣＤの
選曲についてお話したいと思います。
今回選抜された５曲について、
どんな想いを込めてこの曲ができたか？
を説明させていただきます。
実は中村との作品はまだまだ自分で言うのもなんですが、
名曲がたくさんスタンバイしております。
今年中にシングル、来年には必ずアルバムを作り、
メジャー発売する予定なので、ご期待ください。
まず一曲目『すべてを越えて永遠に』
一応シングル曲になってますが僕にとっては５曲ともシングルのつもりで、
たまたまこの曲が１番目にきたという解釈です。
この曲は今から15年前くらいに作り、再び二年前に作り直し、
いわば15年越しの作品です。人生15年も経てば若い頃と違う人生観が出てきます。
人生はすべて宿命。そして運命で決まると思います。
宿命とは生まれた環境。例えばお金持ちの家に生まれ
親の愛情を一心に与えられるところに生み落とされる子供もいれば、
生まれ時から両親がいない。またはお母さんしかいない。
そして生活も裕福でないところに生まれる子供…
その他様々な境遇があると思います。
僕は自分のスクールで12年間個人レッスンをしており、
約300人の生徒と関わらせていただきましたが、
実にいろいろな家庭環境の生徒がいます。
一言ではいえませんので、これもまた次の機会にお話させて頂きます。
とにかくそれは宿命だと思います。絶対に逆らえません。
そしてもう一つ、運命とは必ず自分で切り開く事ができるもの。
すなわち自分の努力で、勉強やスポーツで、人との出会いでいくらでも作られるものだと思います。
僕達は今まで全てにおいていくつもの分かれ道を
どちらに進むか自然と自分で選び今現在を生きてると思います。
人生を一生懸命生きてきた人は、それなりのポジションにいると思いますが、
いつも努力せず不平不満を言って平気で人を傷つけてきた人もそれなりのポジションにいるかもしれません。
長くなりましたが、人生は人との出会いの繰り返し……
どんな出会いでも意味があると僕は思います。
自分のすごく波長が合う人、本当に合わない人、全て意味があると思います。
そして男も女も出会いと別れを繰り返し、傷付け傷付いて、
成長していくのだと思います。
僕の１番の鉄則は過去は絶対に一秒も戻らない。
後悔先にたたずと言うことわざがありますが、
どんなお金持ちでもどんな優秀な予言者だろうが、
過去のたった一秒も 戻す事はできないのです。
これは前回のブログでもお話しましたが、
弟がバイクの事故で友達とともに天国へ召されました事が教訓です。
事故によって即死でした。ちなみにその日は一月一日で
夕方に鎌倉警察から訃報を聞き、家族でまっしぐらに遺体安置場に行きました。
涙がとまらず、息ができませんでした。
ちょうどその日は弟と昼過ぎにたわいのない会話をしました。
サッカー好きな弟が、確か僕がリビングで両親と天皇杯の試合を見てる時、
「兄貴どっちが勝ってるの？」
本当に信じられないくらいのたわいもない会話が弟との永遠の別れになりました。
ちなみに事故はすべて相手の車による過失で、弟は安全運転でなす術もなかったようです。
もし、もっとあの時弟と会話をしていれば、
ほんの数秒の時間のずれで出会い頭の事故は防げたのです。
もっと言ってしまえば弟の人生の中で一日でも、
違う行動を彼がしていれば時間のずれで死んではいないはずです。
それを考えたら当時の僕は後悔で気が狂いそうでした。
そしてそのことから学んだ事は過去は一秒も戻らない事です。
僕は生徒にもたまに言いますが、絶対過去は一秒も戻らないのだから
後悔したり、悔やんだり、それは反省と言う意味ではよいですが、
振り返って過ぎた事を「いつまでもぐずぐず言うな、考えるな」と言います。
本当に辛いですが、あれが弟の運命だったのかも知れません。
話がだいぶ反れたと思うかもしれませんが、
こういう背景も込みで「すべてを越えて永遠に」はできました。
たまたま恋愛の詞ですが、人間は生まれては死んでまた生まれ変わって……
そういうものだと思います。
そして必ず素晴らしい出会いがいつもあると僕は信じてます。
若い頃は男と女は喧嘩するほど仲良くなれると思ってましたが、
今では穏やかに仲良く過ごせる女性がいいと思います。
僕の究極の恋愛の歌を妄想で作りました
長々すいませんが一つの曲に対しての思い入れはそれくらいあります。
本当に音楽を愛してるソングライタ－の方は、皆さん同じだと思います。
ちなみに弟のために作った曲「天国へのメッセージ」はライブでは披露させて
頂いていますが、まだ作品としては世の中に出てません。
最後にパソコン嫌いでパソコンもろくに打てない僕ですが、
僕が携帯で打った文字を超忙しい人間ミスター中村が全て手直ししてくれてます。
僕は中村がいなければ本当に何もできないのです
僕は超アナログ人間、中村は超アナログ人間と超デジタル人間でパソコンのエキスパートです。
12年前に中村にこんな形で助けてもらうとは夢にも思いませんでした
ありがとう 中村 感謝してるよ。
それではまた明日。
by You Morita