からだの中の自然
薬剤師として、四季を感じる事があります。
3月に入り、あたたかくなってから花粉症の方がいっきに増えました。
そして今年初の、
春のぽかぽか陽気の日を境に
動悸がする
不整脈がでた
めまいがする
と言われる方が急に増えました。
東洋医学では春は肝と関係する季節。
肝は空に向かって伸び上がる木のようなイメージで、上向きに”発散”する働きの季節
。
自然と人はつながってて、
私たちの身体の中の自然も変化して、
気も上に上がりやすくなります。
他にも、バランスが崩れちゃうと、イライラしたり、寝れなくなったり、気分が落ちつかない、頭痛がしたり...
全然違う症状に見えるけど
中医学なら納得がいきます。
'春は苦味を盛れ' と言われるけれど
山菜や旬の野菜、果物は春の症状に合っています。自然の恵◎
うまくできています。
私は春になって、朝の散歩をはじめました。
ある日お堀に亀が顔を出すようになったり、
蕾だった梅が翌日開花してたり、
新発見にわくわく。
日に日に私の中の自然も目覚めてます。
時間
昔の人は、洗濯機も、掃除機も、冷蔵庫も、ガスや電気もなかった。
今じゃ無しの生活は考えられない。
便利な生活を送るために忙しくなったのかな
今は便利なものがたくさんあるというのに、なんでこんなに時間がないんだろう。
台所がなくても食べていける
歩かなくても車がある
家にいても世界の友達と繋がれる
とても便利になったけど、便利な生活を送るために忙しくなったのかな
自分の足で歩いて景色をみて
料理をつくることで食材に触れて
自然の変化に四季を感じて...
実際に体を動かして体で感じれることが少なくなったから、感覚や本能や心の声がわかりづらくなって、自分の中の自然治癒力も弱くなってると思う。
かと言って明日から自給自足は無理だし、
車がない生活は考えられないけれど、
日々の生活の中で、
少しでも歩いて外の空気を吸って、
丁寧な、贅沢な、のんびり、ゆったり、うっとりするような時間を大切にしたいなと私は思います。











