7/22のコメントどおり、市場の流れに変化が生じた可能性があります。


そもそも、米国市場は欧州不安を材料に6/21の10,594ドルから7/2の9,614ドルに急落しましたが、これまでもコメントしているとおり筆者が観測している指標ではこの間も株価の下落ほどには悪化しておらず、その意味では思惑的な需給からファンダメンタルを織り込む相場に移行しつつあると考えます。


日本市場においても、シンプルなところでは日経平均のPER(連結決算ベース)は前期基準では27.93倍でしたが、予想では 16.23倍と大幅に改善しています。18倍割れは買いとの判断があります。


もちろん、今後、腰折れせず数字の達成が可能かどうかが問われてくる局面ですが、本日の日経新聞でも『みずほ、最終益1500億円、4~6月、3メガ銀、危機前水準に』と伝えられているとおり、さまざまな業界の動向や街角景況などを見るにつけ、十分可能なベクトルを描いているものと考えています。


そのようなことからも、相場ゆえに慎重さは必要ながら、過度の不安は利益獲得機会の逸失と考えていることに変更はありません。