引き続き相場観に変更はありません。
日経平均が10,868.41円の高値引けをした1/21(木)のコメントにて「期間にして三週間前後、25日移動平均線10,544.06円を下抜くと考えています。」と記したとおり、25日平均線を下抜く動きとなってきました。
金曜日の下げは、指数ほどには個別が下げていない印象で、筆者としては物足りなさを感じており、ここから、個別銘柄における本格的な下落が始まるものと考えています。
米国市場が急落であるだけに、日柄は短期間、価格の調整で終わるとの期待もあるかと思いますが、今回の下落が、悪材料には目をつぶり、好材料だけに反応してきた無理な上昇であるだけに、着々と仕組んできた典型的なハシゴ外しが進行しいると筆者は考えており、一定の日柄調整が必要と推測しています。
もちろん、急落の反動高は生ずるものの、むしろ売り場と認識され、上方転換に結びつくものではないと考えます。
したがって、日本市場においても、買いでの含み益が生じているものについては、次なる戦略に向けて利益確定が有力と考えます。
現時点における調整期間は、2月下旬あたりを予測しています。
[銘柄短信]
なお、先にコメント欄にて個別銘柄について、コメントをいただきましたので、筆者なりの予測を再度、この場でコメントさせていただきます。
みずほFGについては、75日線あたり、173円程度まで弱含むことが予想されます。これは11/27の安値から生じている下値のサポートラインと符号しており、かなり確度は高いと考えています。ただし、この価格帯を下抜いた場合、値ごろよりも、日柄が下値を決定することになると考えます。
銀行株については、まだまだ考察点がありますが、長くなりますので別項で。
6501日立については、先週に入り、各証券会社からレーティングの引き上げが相次いで行われ、日経平均に逆行して上昇しました。レーティング自体が非常に怪しいもので、経験的に、公募資金に対しては「そろそろ売り時ですよ」との符牒を送り、一般投資家に対する嵌め込みを行う彼らの常套手段であると考えます。最近は見たことがありませんので、違っているかもしれませんが、筆者が知る限りレーティングリポートの末尾には「当社は、本資料の論旨と一致しない他のレポートを発行している、或いは今後発行する場合があります」との常套句が記載されていると思います。
おそらく、下落した2週間後くらいには、高値の玉を売らせる目的で、今度は、素知らぬ顔でレーティングの引き下げをしてくるのが、彼らの常套手段でありますので、レーティングについては常に懐疑的に接するのが良いと考えています。
日立に限らず、このところ高値追いをしているソニーなどのハイテク銘柄については、資金と精神に余裕のある方は指値での空売りも検討されるのも一考と思います。
筆者の投資戦略は売りポジ持続(指値売り乗せも?)