昨日、「銀行株の出来高は総じて多くなっており、転換が期待されるところ…」とコメントしましたが、さっそく本日、メガバンクが急騰し、「三井住友の本日の新規空売りは、『何もそこまで売らなくてもいいでしょ!』と言いたいほど増えていてびっくりです」と記したように、三井住友の信用売り残高は半減し、売り方は踏まれました。
まぁ、いくら予測通りに動いたといっても、ポジションを建てていなければ何のこともなく、微細な変化を見つけたということ以外、誇れることではありませんが、日々、検証を繰り返すことが相場分析眼を持つ上で重要なことと考えます。
さて、今後、メガバンクが上値追いするのかが興味深いところですが、筆者も本日の上昇には『まさか』の感を抱いていたように、もう少し先のことになると考えています。
本日の上昇は、MUFJについては7連敗、みずほFGについては同値を含めて10連敗していましたので、買い方の仕掛けに乗った自律反発の域を出ないと考えています。ただ、可能性は少ないながら、直近上昇銘柄の利食い資金が流入することも考えられることから、メガバンクについては、慎重に見ていく必要があると考えます。
市場筋では、金曜日に発表される12月雇用統計に関心が集まっており、一部で雇用者がプラスに転じるとの見方も浮上しているようです。
本日、22:15に前哨戦となる12月ADP全国雇用者数が発表されますので、興味深く見ています。このADPと雇用統計は相反する結果となることも多く、またはADPでの改善で上昇した場合、雇用統計では材料出尽くしになることも想定され、数値よりも、その後の米国市場の動向によって判断すべきと考えます。
筆者としては、かなり過熱感が生じている直近上昇銘柄のショートに妙味を感じています。
ノーポジ。
投資判断は打診売?