本日の日本市場は、序盤こそ売られたものの、前場中ごろから買いが入って値を戻した後、後場に再度売られるも、引け間際に再度買い上げられるという、典型的な週末を前にした売り方の踏み上げ狙いの買い仕掛けが奏を効した展開となりました。ここまでの急騰が次々と新たな売りを誘い、買い方が仕掛けていくという展開は、外部要因、つまり米国市場が鮮明な下落相場入りを見せるまで続く可能性があり、また、米国市場もいつ下落してもおかしくない状況にあるため、売り買いとも手控えざるを得ない環境にあると筆者は考えます。
ただ、本日のタイトルどおり、日経平均の日足チャートにおいて明確な首吊り線を示現しました。先日のNYSEの首吊り線は、翌日こそ下落したものの、その後は再度高値を取り、首吊り線はダマシに終わりましたが、今回はどうでしょうか? ちなみに、筆者が監視しているいくつかの銘柄も、高値圏でのきれいな十字線を示現しており、チャート上は相場転換を示唆しています。
注目していた日立は10円高の246円へと上昇しました。本日の信用取引残高がどう変化しているかが気になるところです。
みずほFGは、本日も25日線に頭を抑えられる形で上昇を阻まれ、三菱UFJは25日線の上に位置するとはいえ、短い陰線のコマとなり、MACDはほぼ上いっぱい、ストキャも下落基調を明確にしていますが、銀行株全体として、三菱UFJの公募増資の影響下にあり、短期動向の予測は、もう少し先を見ないと軽々に判断できないところと考えています。
米原油先物市場は、時間外取引でボックス圏下端まで下げており、ボックス圏自体も下向きのベクトルであることから、注意を要すると考えます。
いずれにしても、今夜発表される米11月雇用統計と、その数値が高いか低いかにかかわらず、その後の市場の反応が今後の短期動向を決めることになると予測しています。
ノーポジ継続
明日に続く