昨夜の米国市場は、ダウが18.90 ドル安の10452.68ドルと小幅安となる一方、S&P500は0.38高、ナスダックは9.22 ドル高の2185.03ドルと小幅高で引け目など、まちまちの展開となりました。ボックス圏の上端近くまで上がってきた米原油先物は1.77安となり、再度、ボックス圏で揺れています。


筆者は、米国市場が分水嶺に差し掛かっていると考えていますが、強い動きが続いていることから踊り場との見方もでき、NYSEの騰落レシオも上昇の割にまだ低く、断定はリスクが高いと思われます。


注目していた日本市場の信用取組残高は、多くの銘柄の売り残が減少していました。昨日の値動きは朝方から買い優勢で、高値を維持していたことから、売り方の損失覚悟の手じまいが行われた結果であると推測しています。したがって、ここから買い上がる理由は少なく、近づく週末を前に、利益確定を図りたい向きが多いと思われることから、日本市場も当然の一服となると考えます。


ただし、相場は相場に聞け、と言われるとおり、直近では凄まじい需給合戦が繰り広げられ、買い方の圧勝となっていることから、決めつけの行動はリスクが高く、今は、じっくり見ていく場面であると考えます。


なお、新株発行価格の決定期間を来週初めに控えた日立だけは、信用売り残の増加が著しく、この辺は恒例の動きとなっており、本日の動向を注目していきたいと考えています。


夜に続く

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