短期的な需給を知る上で、筆者は個別銘柄の信用取組内容を監視しています。昨日のみずほFGと三菱UFJの数値は以下の通りとなっています。
みずほFG:11/26 貸株返済1149千株、融資返済1886千株
貸株新規4605千株、融資新規1079千株
11/27 貸株返済4563千株、融資返済3011千株
貸株新規3490千株、融資新規2916千株
11/30 貸株返済2711千株、融資返済7130千株
貸株新規17388千株、融資新規225千株
三菱UFJ: 11/26 貸株返済3224千株、融資返済 568千株
貸株新規3232千株、融資新規2020千株
11/27 貸株返済2617千株、融資返済 549千株
貸株新規2538千株、融資新規1032千株
11/30 貸株返済1590千株、融資返済3982千株
貸株新規5490千株、融資新規5千株
先週後半の数字と並べてみましたが、昨日は、新規の貸株が圧倒的に多く、この点に関しては筆者の予想と一致しており、昨日の高値で売り方の売り直し又は売り乗せが入っていることを示しています。融資返済数も新規貸株数には及びませんが、先週よりも大量に膨らんでおり、やれやれ売りで、多くの買い方が手仕舞ったことを現しています。
また、みずほFGの新規貸株数は桁違いに多く、この点はまだまだ売り方有利の情勢にあることを示していると考えられ、信用倍率も改善したとは言え、再度の悪化が予想され、この先、筆者が直近の指標としている先々週の大商い日11/19の終値であるNEC 215円、みずほFG 155円、三菱UFJ 466円を上回って推移することは難しいと推測しています。
さて、昨日の米国市場は、34.92ドル高の10344.84 ドルで取引を終えました。先週末の154.48 ドル安の下落に対しては、それほど盛り上がっておらず、日足チャート上では株価同様に弱さを感じます。
ここでの焦点は、いつドル安円高が仕掛けられるのか、ボックス圏の下端で持ち合いを続ける米原油先物の動きとともに注視していく必要があると考えます。なお、Baltic Dry Index は先週後半より、きれいなダブルトップを形成し、昨夜も続落しており、米株式市場の下落を予兆していると考えています。
夜に続く