昨夜のNY市場は、大方の予想どおり、序盤は売りが先行。一時91.37ドル安まで下落したものの、その後持ち直し、17.24 ドル安の10433.71 ドルと小反落で取引を終えました。米原油先物は明らかに下落相場入りとなっており、かなりの度合いで有効な先行指標になり得ると考えています。VOLATILITY INDEXも20.47と20割れ目前となってきました。


ただ、日本市場の超短期的な動向については、予断を許さない情況にあり、ダメ押し乃至、しっかりとした方向性が出てくるまでは、先を読みにくい展開が続くものと思われ、現時点での手出しは無用と考えています。筆者が考える値頃や日柄は11/23のコメントどおりです。


なお、みずほFG株については、昨日、信用売り残が一気に減少し、信用倍率が5.92倍から13.60倍へと、予測どおり2桁に悪化しました。目先は、下げ渋りの反発があるかもしれませんが、昨夜のTVドラマ「ライアーゲーム」同様、カードの中身を読むように短期的な需給を読む限りでは、11/19に、昨日の終値より2円上の156円を中心とする価格帯に、大量の空売りと4億株というそれ以上の買いが入ったままであることに留意すべきと考えます。


また、11/20にNEC株について「NECは、年末公募増資ラッシュのスケープゴートとなった感があると考えています」とコメントしましたが、昨日、払い込み期日の11/26を前に、公募価格の215円を割り、210円引けとなりました。幹事証券の買い支えもあるかもしれませんが、これで、新株の増加は目に見えて需給悪化要因となり、先行きは筆者の予測どおり、かなり厳しいものとなったと考えています。しかし、同時に、今後の下落幅次第では、何よりも公募増資懸念がない分、狙っても良い銘柄の一つとなったと推測しています。(両銘柄のコメントとも、買い持ちの方には申し訳ありませんが、あくまで筆者の予測であって、確定的な未来ではなく、また筆者も動向次第では見方を変えることもありますので、失望しないでください。ただ、現時点で、もしマイナスポジションになっておられるとしたなら、なぜその値で買ったのか、また、なぜロスカットできなかったのか、その原因を分析され、今後に生かすことは重要だと考えます)


さて、今週の米国市場は、明日11/26が感謝祭で休場、11/27も短縮取引で実質4連休となり、想定される下落トレンドへの移行が鮮明となるには、少なくとも来週まで待つ必要があることから、日本市場も材料難のため、今週の底打ちは想定しづらく、デイトレ以外の投資家は、早々に見送りを決め、本業に身を入れるなり、遊びに出かけたり、読書をしたりするなど、株式相場以外のことに時間を費やされるのが賢明と考えています。


筆者はノーポジ継続です。

夜に続く

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